- 2023.02.25
- スタッフ留学日記
奈良市立看護専門学校様にて卒業記念講演
卒業記念講演
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奈良市立看護専門学校様に「卒業記念講演」としてお招きいただき、90分間の講演をさせて頂きました。
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これまでに看護師経験者の方々のカナダ留学のお手伝い、またカナダの看護に触れる留学プログラム(コロナでかなりハードルが高くなってしまいましたが・・・)などを通して、看護師さんのお力になりたいと長年活動してきました。
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お招きくださったのは、前職で某校看護科にてお仕事をご一緒した縁で今も繋がらせていただいている江上先生。穏やかな雰囲気の先生なのですが、すごく熱い思いをお持ちの素敵な先生です。「順士さんに、ぜひうちの卒業生たちにメッセージをお願いしたい」とご依頼を頂きました。
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校長先生、副校長先生、教務主任、皆様が本当に素敵な方々で、このような機会を頂けて本当に光栄でした。
そして情熱満点でお声がけ頂き、学内で上層部を説得して僕を及び下さった江上先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
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卒業講演というのは初めてでした。
数か月後には看護師デビューされる3年生、そして1年生の合計約70名の皆さんに向けて、僕なりのメッセージをお届けしてきました。
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とはいえ、
看護や医療についての知識も経験もない僕が、どうやって看護学校の卒業講演??とお感じかもしれませんね。
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僕には若くして亡くなった(弟のように思っていた)古い親友がおり、その彼が病気を患ってから亡くなるまで、友として担った役割や心情について、つまり「患者の家族・友人」という立場から見る看護師についてのお話をさせて頂きました。
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ありがたいことに、高校や大学でお話しする機会を頂いているおかげで、心地よい緊張感を楽しみながら、初めての場でも自分らしく、自分なりのメッセージをお届けできたのではないかと思います。
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でも、皆さんが真剣に耳を傾けて下さり、それ以上に気持ちを傾けてくださったな~と感じることができ、ステージ側に立たせていただきましたが、多くのものを皆さんから逆に頂いた時間だったな~と思います。
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70名の未来の看護師さんが今後素晴らしいお仕事をされるにあたり、ほんの少しでもお力になれていたら光栄です。
今後の人生、必ず僕もお世話になると思いますので、その際はどうぞよろしくお願い致します。
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【余談】.
看護師を育てる、病院などで実習もある、だからこそ、非常に衛生面でのセキュリティが高く、「海外から帰国後10日経過しているからOK」「コロナの症状がある人と接触していないか」「当日の体調や体温」など、様々な関門がありました。
また、人生初のフェイスシールド&マスクのダブルでの講演会でしたので、学生さん達、僕の顔、ほとんど見れなかったんじゃないかな~(笑)。