- 2023.05.01
- スタッフ留学日記
デルタ教育委員会のAkaneさんが弊社を訪問
デルタ教育委員会(Delta School District)の日本人スタッフのAkaneさんがご来社くださいました。
コロナ前は何度も直接お会いしていたのですが、コロナ禍で直接お会いするのが難しく、ずっとZoomでした。
■デルタ市
デルタ市はバンクーバー市の南に位置し、バンクーバー空港からわずか15分の距離にある非常に美しいエリアです。
トワッセン・フェリー・ターミナルがあり、ビクトリアに旅行に行く際に通過することでもよく知られています。僕自身、今までに何度フェリーでビクトリアに渡ったか分かりませんが、その都度、ここを通っていました!
そして、多くの人が【意外】とおっしゃるのですが、個人的にはデルタ市にあるビーチが美しくて、とても印象に残っています。地図で見ると西・南・東の三方を海に囲まれ、北は川が流れているという地形です。今回訪問してくださったAkaneさんの運転でビーチまで行き、かなり広大なビーチをゆ~~~っくり歩きながら話したのを思い出します。
■デルタ教育委員会
デルタ市内に7つの高校があり、それらを管轄しているのがデルタ教育委員会の留学生部門です。ここには多くの方が留学生をサポートするために所属されていますが、僕達のような日本の留学エージェントが直接やり取りをさせて頂くのがディレクターのKarenさんとJapanese Student CoordinatorのAkaneさんです。
■デルタ教育委員会の特徴
デルタ教育委員会の最大の特徴は【サポート】だと僕は思っています。これについては次で述べることと致します。
コロナ前までは【アカデミー】が非常に盛んでした。野球やバスケットボール、ゴルフ、サッカー、ラクロス、ソフトボールなどのスポーツ系アカデミー、そしてダンス、映像・演技、オペラ&パフォーマンスなどのアート系アカデミーなど、本当に盛んでした。
コロナの影響を受け、2023年9月スタートでは映像・フィルム系のアカデミーのみが開講される予定となっていますが、また近い将来多くが復活してほしいと願っています(僕の息子はヴァーノン教育委員会にてサッカーアカデミーに参加しており、アカデミーは素晴らしい仕組みだと思っています)
■素晴らしい対応
これまでにデルタ教育委員会で高校留学を体験した生徒さんの中で、かなり困難に直面された方がありました。(具体的にここで記載することができないのですが・・・)この生徒さんに対してKarenさんとAkaneさんがして下さった対応は、本当に心温まるものであり、このたった一人の生徒さんのためにどれほど心ある対応をして下さったのかと我々はパートナーとして本当にありがたく感じました。このレベルのサポートは他の教育委員会では実現が難しいのではないかと思うくらい、非常に温かいものでした。
高校留学は決して簡単な挑戦ではありません。英語的、文化的な様々な壁にぶつかることもあるでしょう。しかし自分なりの真っ直ぐな心で挑戦を続ける限り、デルタ教育委員会のスタッフ達は生徒の心に寄り添ってサポートをして下さいますよ!(実体験から力強くそのように言えます!)
■Akaneさん
今回お越しくださったAkaneさん、関西出身の方なので、お互いに久しぶりに関西弁で楽しくお話ができました。彼女とお話ししていると、よく【教育】の話になります。彼女も僕も子を持つ親ですし、また留学業界にどっぷり浸かっているという意味でも非常に似た立場であることも一つの理由かもしれません。
【どうすれば皆にいい留学をしてもらえるだろうか】というテーマについては、【いいサポートは、決して甘やかすサポートではない】とか、【若い世代がもっと留学に挑戦してもらうためにはどうすればいいか】というテーマでは【親世代がもっと留学の意義を理解する必要があるのではないか】とか、こんなことを二人で議論したりしています(笑)
話しているとあっという間に時間は過ぎ去ってしまいましたが、本当に楽しい時間でした。
■Akaneさんにご出演頂いたユーチューブ
デルタ教育委員会の情報をたくさんお話しいただいています。ぜひご覧くださいね!