Mireiちゃんとお母さまが留学後のあいさつに来て下さいました！

Mireiちゃんとお母さまが留学後のあいさつに来て下さいました！

ノバスコシア州教育委員会（Nova Scotia International Student Program）にて5か月の留学を実現してくれたMireiちゃんとお母さまが「ぜひお礼に伺いたい」とわざわざ弊社のオフィスにご訪問下さいました。

Mireiちゃんのノバスコシア州での5か月間の高校留学は、彼女の人生における転機となりました。今回の留学体験は、彼女の内面から大きないい意味での変化を生み出してくれ、新たな視点を開かせ、成長と自信を得る旅路となりました。

彼女がカナダの地に足を踏み入れた最初の瞬間から、彼女の心は興奮と緊張に満ちていたことを話してくださいました。言葉や文化の壁に直面する不安と共に、彼女は新しい世界に飛び込みました。最初は英語が全く聞き取れない、伝えたいことが伝えられない、授業も全然ついて行けない（しかも文系の彼女が受講したのは理系の科目だったそうです）しかし、彼女の心は常に前向きで、新しい友人や経験に対する好奇心が彼女を導きました。

ノバスコシア州での留学生活は、彼女にとってさまざまな挑戦と喜びの連続でした。初めの数週間は、英語の壁が彼女を苦しめました。言葉の不安は、時に彼女の自信を揺るがしましたが、彼女は決して諦めませんでした。代わりに、彼女は英語を学ぶために努力し、その過程で新たな友人との絆を深めました。彼女の努力と情熱は、徐々に彼女を英語の流暢さへと導いていきました。

とはいえ、最初の数週間目でコロナにかかって休んだり、こののちに書きますが台風でホストファミリー宅が被害に遭い、学校を休まなければならない日が続き、不安になる気持ちを隠せない時期もあったそうです。

留学中、彼女は魅力的なホストファミリーとの出会いを果たしました。その温かいファミリーは彼女を歓迎して下さって、やがて第2の家族となっていけたようです。特にホストシスター、ホストブラザー（このお宅のお子さん）とスペインからの留学生との共同生活は、彼女にとって貴重な経験でした。異なる文化や習慣に触れることで、彼女の視野は拡大し、彼女は世界への理解を深めていきました。

彼女がホームステイ中に経験した台風での屋根の吹き飛ぶ事件は、彼女の精神的な強さと前向きな姿勢を試すものでした。その困難な状況を乗り越えるために、彼女はホストファミリーや地域の人々と協力し、団結して前進しました。彼女は逆境をチャンスに変え、そこから多くのことを学びました。決して下を向くのではなく、テレビがつかないからカードゲームを通して楽しんだり、「どうせ電気がつかないなら、その暗さを楽しもう」とホストと話し合いました。

また、彼女のホストファミリーが経営するファームでの生活は、彼女にとって特別な体験でした。動物たちとの触れ合いや（馬3頭をはじめ、たくさんの動物がいたそうです）、ファームの仕事を通じて、彼女は自然とのつながりを感じ、貴重な学びを得ました。特に、ホストブラザーとの夜空の下での貴重な時間は、彼女の心に深く刻まれました。人生の中で最も美しい星空の下で、彼女は感謝と喜びを感じました。

留学から帰国した後も、彼女の留学体験は彼女の人生に深い影響を与え続けました。彼女は異文化の理解を深め、自己の可能性を探求する勇気を得ました。そして、その成果は日本の受験でも現れ、彼女は第一志望の大学に合格することができました。留学の経験は彼女の人生における輝かしい一歩であり、これからも彼女の未来に輝かしい光をもたらすことでしょう。

Mireiちゃんの留学体験は、苦難と喜び、成長と発見が交錯する鮮やかなストーリーでした。彼女の勇気と決意は、私たちに常に新たな可能性と希望を与えてくれます。彼女の留学の物語は、ただ一つの冒険の終わりではなく、新たな旅の始まりを示しています。もちろん「何もかも成功した」わけではなく、苦労したこと、辛かったこともたくさん経験しましたが、それらを１つ１つ乗り越え、そのたびに強くなり、優しくなっていくことができたそうです。

留学を通じて彼女が経験したことは、言葉で十分に表現できないほどの豊かさがあります。彼女の心の中には、新しい友情や価値観、そして自己の発見が詰まっています。彼女の留学体験は、まさに彼女の人生の一部として輝き続けるでしょう。

彼女の留学は、ただ外国に行って終わる旅ではありませんでした。それは彼女が内なる自己を見つめ直し、成長し、世界を広げるための始まりでした。彼女の旅はまだ終わっていません。それは彼女の人生の新たな章の始まりに過ぎません。