- 2021.01.14
- スタッフ留学日記
46歳で初留学 @ ILAC バンクーバー 後編
20年の時を経て、とうとう実現したバンクーバーでの語学留学。今まで20年間多くの方の留学のサポートをしてきましたが、自分が生徒側にたって参加する学校で感じたこと、学んだことを余すところなくご紹介します。
◆先生の印象、感想
いつも明るくて、話しやすい雰囲気の先生でした。
私の場合各教科それぞれ異なる先生ではなく、ずっと同じ先生から学びました。
1週間だけでしたが分からないところはヒントを出してくれたり、分かりやすく説明してくれました。何より質問の内容が分かりますか?などいつも様子を見て授業の時も皆が発言できるように考えながらあててくれてました。
フィリピン系の先生で『今日はこんなランチ持ってきたよ』と気さくに話してくれましたし、
授業の休憩中やランチの時間にはいろんな洋楽の音楽をかけながらだったので学生達もリラックスできました。
皆からも慕われていて優しい先生でしたね。
◆出会った友達、エピソード等
クラスメイトは皆ホストファミリーが作ってくれたサンドイッチなどのランチを持参してきている人が多くて、その中に日本人の子に手作りのおにぎりをあげたらとても喜んでくれて、やはり母国の料理は嬉しいものなんだとつくづく感じました。
それから休日に朝から家族でいろんなところへショッピングに行って楽しんだ後、車をレンタルしようとダウンタウンからバスに乗って移動中にクラスメイトで仲良くしている韓国人の女の子達が偶然乗り込んできて、まさかこのタイミングで会うなんてとても不思議な感覚でしたね。
クラスメイトの女の子もとても驚いていて、少しだったけどバスの中で少し話することができてとても楽しかった!
思わず興奮してしまいました。
今までいろんな方から同じようなエピソードを聞いたことがありましたがまさか実際自分の身に起こってみてこんな偶然もあるんだと改めて実感できた瞬間でした。
◆学校でのアクティビティ
ILACでは様々なアクティビティが行われています。
ウエルカムパーティーやバンクーバーアートギャラリー、グランビルアイランドなどの観光やウィスラーやビクトリアなど週末旅行など様々です。
私は子供達のお迎えがあった為ILACでのアクティビティに参加することが出来なかったのですが子供達が通っていた学校のアクティビティに参加させてもらう機会に恵まれました。バンクーバーの語学学校の多くがサッカーチームを結成し、各校同士が半年間を通して戦うリーグ戦があったのですがその頂点を決める試合を目の当たりにすることができました。両校からたくさんの応援が詰めかけ、子供達の学校はなんと校長先生まで応援に来られていました。とても迫力があって本気のぶつかり合いでした。子供達の学校の先生があまりにエキサイトして審判から1度目は警告のイエローカード、そして2度目は退場のレッドカードを出されてしまうほど応援に熱が入り、試合も接戦でした。サッカーのことはあまり詳しくない私ですが、最終的に同点のままでPK戦になり、子供達の学校が勝利したのでとても感動的でしたね。
◆通った人間としておススメのポイントや理由
ILACは学校の規模としては大きいですが1クラスの人数は10~12人ぐらいの少人数。
国籍は韓国人3人、中国人2人、日本人3人、南米系4人など。
年齢については10代が1人、20代が7人、30代1人、40代が3人と様々で16歳~48歳まで幅広い年齢層のメンバーでした。
年齢が様々だったから余計に良かった。いろんな年齢の学生さんと一緒に学べたことが本当に嬉しかったしいろんな刺激を受けました。
あとはレベルが細かく分かれているのでより自分のレベルにより近いクラスメイトや授業を受講できるところは強みだと思います。
更にILACには一般英語以外のケンブリッジ、TOEFL、IELTSなどのテスト対策やビジネス英語、パスウエイ・大学進学準備、ギャップイヤー、高校生用などプログラムが多彩で短期でも長期でもどちらにもおすすめできます。
やはりILACに関しては皆からの満足度が高いポイントとしては学校のスタッフが丁寧で親切で、先生も含めて学生を満足させてくれるように努めてくれることですね。
どうしても英語で話すのが難しい場合は日本語でも対応してくれたり、何でも相談できる環境にあるから安心できました。近くに頼れるスタッフがいることもおススメのポイントです。
◆その他自由に、魅力を伝えて!
あとILAC(バンクーバー)はキャンパスが多くて、レベルごとでキャンパスも異なるので、他のキャンパスの学生とは学校が終了してからになるので学生との交流は普段は難しそうでした。
最近どこの学校もそうかもしれませんが授業中はスマホを触ることができず、授業開始前に携帯BOXに全員分のスマホを預けます。
ですから翻訳や辞書などスマホだけに頼ると使用できないという状況になるので、電子辞書や書籍の辞書はあった方が良いですね。
また自分の夢であった親子留学が実現できたことは私の財産であり、身近な家族や社員、周りの皆にとても感謝しています。
私の人生においてこの先、一生忘れることのない留学になったことは間違いないと言えます。
留学とは英語を勉強するということだけではなく、ファミリーやたくさんの国籍の友達との人間関係からいろんなことを学びます。そして日本にいる家族や友達がどれだけ大切な存在だということや日本の良いところも改めて認識することもできます。
そして人として成長することも間違いないと実感しました。
だからこの経験も含めてこれからも自信をもって、留学されたいご本人やそのご家族様を応援していきたいと改めて実感しました。