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ビクトリアホームステイ~カナダ留学訪問記#15-1

スタッフブログ
ビクトリアホームステイ~カナダ留学訪問記#15-1

  • 2020.07.23
  • 学校訪問記

ビクトリアホームステイ~カナダ留学訪問記#15-1

こんにちは。
ピュアカナダ留学センター代表の小谷順士(こたにじゅんじ)です。

弊社の哲学、「ご紹介する全ての学校を訪問する」という点について、20年以上前から続く学校訪問の中でも、印象に残っている学校をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

ただ今回ご紹介したいのは「学校」ではなく「1軒の特別なホームステイ」です。名前を「ビクトリアホームステイ」と言います。僕が15年以上も信頼しているカナダ人の家族が営む、とことんカナダらしい生活を満喫できるホームステイとなっています。
プリンスエドワード島語学留学で自信を持っておススメしたい目的地です。

どこ?

ビクトリアホームステイは、プリンスエドワード島(以後PEI)の田舎エリアにあります。
場所の名前としてはVictoria by the sea(海に近いビクトリア)といい、古き良きカナダの雰囲気を思いっきり感じて頂ける環境になっています。
PEI州の州都シャーロットタウンから車で約30分、島の南側の海に面したエリアです。
Victoria by the seaの位置
シャーロットタウンから約30分、海沿いにある美しいエリアがVictoria by the sea

ビクトリアホームステイとは?

ビクトリアホームステイとは、その名の通り、1軒のホームステイです。
ヘレンさんとニールさんというご夫婦と、二人の娘さん達が暮らすお宅にホームステイをしながら、カナダらしい時間のゆったりした流れを感じながらの生活を味わいます。
ヘレンさんが一定時間は英語を教えて下さいますし、広い家の隣にある畑仕事を手伝ったり、アクティビティに挑戦したり、シャーロットタウンまでショッピングや観光に行ったり、贅沢で濃密な時間を過ごすことができる特別なホームステイです。

ビクトリアホームステイとの出会い

ヘレンさん・ニールさんご夫妻とは、20年のお付き合いになります。
ヘレンさんは20年以上前にStudy Abroad Canada Language Institute(SACLI)という老舗語学学校を創業した3人のうちの一人。15年以上もの間SACLIの経営に携わられ、その間ずっといい関係のお付き合いをさせて頂きました。
彼女のお仕事ぶりから、絶大な信頼を寄せられる人物で、友人として仕事のパートナーとしてとてもありがたい存在ですよ。

ヘレンさんと
ヘレンさんがカナダから弊社を訪問して下さった際の写真

このSACLI経営の期間中、ヘレンさん・ニールさんご夫妻は兵庫県伊丹市に数年間住まれており、この間にご夫妻の娘さん達(当時、とても小さなころ)と、我が家の長男は一緒に遊んだり、また日本で一緒にプログラムを運営したりととても充実した時間を過ごすことができました。

子供達がお互いにまだ小さかったので、近くのバラ園に連れていって、子供達は子供達同士、親は親同士で話したりしていました。(よく考えると、子供達は超小さかったとはいえ楽しそうに遊んでいたので、子供にとっては肌も言葉も関係なしなんですね!不思議な感覚です。)

ヘレンさん・ニールさんご夫妻と小谷家

家族ぐるみでお付き合い!

ヘレンさんはとても料理が好きな社交的な女性なので、一緒に企画して、「英語+クッキング」の教室をヘレンさん宅でやることにしました!一緒にどんな料理にするか、カナダの特色をどうやって出すか、英語レッスンはもちろんクッキングに関するものですがどうやって伝えると伝わりやすいか、どのように楽しく過ごすかなどを話し合い、参加者を募集しました。
ご参加下さった方は確か4名だったと記憶していますが、とても楽しかったのを鮮明に覚えています。
ヘレンさん宅でクッキング教室
ヘレンさんと一緒に企画したクッキングレッスンの様子

ビクトリアホームステイを訪問&体験

ご夫妻がビクトリアホームステイを始められたのは2016年。
僕は息子と娘を連れてPEIのヘレンさんとニールさん宅を尋ねました。
僕達が訪問させてもらった日には、
・日本人2名
・ドイツ人1名(僕達が到着した日の夜に彼も到着)
が滞在されていました。

僕と子供達は、まさに「ビクトリアホームステイを体験」する機会に恵まれたというわけです。

車でビクトリアホームステイを目指すも、Google Mapでも細かな場所を特定できないような場所なので、ヘレンさんに迎えに来てもらうことから始まりました。
約束の場所まで行ってヘレンさんに連絡し、待つこと5分くらいでヘレンさんが車で迎えに来てくれて久しぶりの再会!
ものの数分、畑や緑を通り抜けると、ポツンと一軒家が現れました。ヘレンさんは僕達を招き入れてくれ、同時にその時おられた日本人2名、猫ちゃん達(確か3匹)、ご主人のニールさんが出迎えて下さいました。(残念ながら、この日、娘さん達はジュニアキャンプの日で久しぶりに再会することはできませんでした)

全員集合
迎えて下さった皆さん(写真は別れ際のショット)

・畑仕事

ビクトリアホームステイに到着すると、少し会話を交わして、「さっ、やろうか!」と早速畑仕事を一緒に体験しました。僕達が訪問したのは8月の時期。ビニールハウスや畑に豊富な作物(野菜や果物)が実っていました。
僕達がお手伝いしたのは、土の堀返し、土を運び、ビニールハウスの修繕をし、草引きをし少し作物を収穫しました。子供達にとって一輪車を使うのも初めてで、とても楽しそうに取り組んでいました。
ニールさんの指示を受け、長男は何の助けも受けずに指示を理解しているようでした(英語ができるわけではありません)。テキパキと作業をしていました。
娘の方は全く分からないようで、日本人のお兄さんに案内してもらいながら作業を楽しみました。一輪車が楽しかったようで、何往復も土を運んでいました!
ビニールハウスの修理
畑でニールさんとビニールハウス作りを体験!

・猫ちゃんと戯れる

我が家の子達は動物が大好き!
結局逃げられる羽目になりましたが、子供達はずっと猫ちゃんの後をついて回っていました(笑)
猫ちゃんと戯れる
猫ちゃん達と戯れる子供達

・ロブスターの調達

これは僕とヘレンさんが担当!
PEIはロブスターが有名なので、二人で車でゲットの旅(笑)に出ました。途中、ヘレンさんのお姉さんのお宅に立ち寄り、ヘレンさんが経営するチャイルドケア施設にも立ち寄り、PEIでも有名なお土産やさんに立ち寄り、ロブスター専門店へ!
所狭しと並んでいるロブスター達ですが、これが驚くほど値段が安い!大量に購入し、晩御飯として頂きました!(子供達は苦手だったようですが、僕は大満足!!!)(この間、子供達は畑仕事&周辺で遊んでいたようです)

ロブスターをさばく
ロブスターをさばく

・一緒に食事の準備

前述の通り、ヘレンさんは料理上手!僕も子供達も一緒に食事の準備をしました。これが楽しいんです!
畑から野菜を摘んできて、ヘレンさんの指示に従って切るのですが、もちろんやり取りは英語ですね。子供達は英語が聞き取れないので四苦八苦しながらも頑張ります!時折「おーー、イエーーース」とか言いながら頑張りました。
食器を並べるのも、出来上がった料理を運ぶのも、皆でワイワイ(ヘレンさん、ニールさん、日本人2名、僕の家族3名の7人で動き回りワチャワチャしていて何もかもがすごく楽しい!!)

ヘレンさんはBBQ準備中

食卓には豪勢な食事!
豪華な食卓!

ビクトリアホームステイで体験できることはまだまだ続きます!
夜に待っていたイベント、翌日の楽しみにしていたイベントなど、盛りだくさんです!
来週の続編もお楽しみに!!

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