- 2020.07.30
- 学校訪問記
ビクトリアホームステイ~カナダ留学訪問記#15-2
先週に引き続き、ビクトリアホームステイのご紹介です。
ビクトリアホームステイで僕達親子が体験したことをご紹介することで、ご参加者の皆さんが体験できることをイメージして頂きやすいのではないかと思います。
プリンスエドワード島での短期語学留学を考えておられる方には、1つのとても面白い選択肢になると思います。
ヘレンさんが描いておられるブログはこちら
ビクトリアホームステイを訪問&体験(前回からの続き)
・毎回の食事が楽しい!
この日一緒だったのはIppeiさんとWasaさんという日本人2名。
彼らの経歴のことなども色々と伺いました!Ippeiさんはブリティッシュコロンビア州(カナダの一番西)から徐々に東に移動してきてPEIに辿り着いたツワモノ。
Wasaさんはカメラが得意な若い男性!
もちろんヘレンさんやニールさんとの久しぶりの再会でしたので、お互いに話したいことがたくさんあって、どんなに時間があっても足りませんでした(笑)
7人でワイワイ食べる食事はとても楽しくて、話も弾みました。話した内容は結構覚えていますが、僕達の中だけの内緒です(笑)
・夕食後の偶然のラッキー(笑)&こぼれ話
夕食後、ドイツ人で長身のアルミン君がドイツから到着。
僕は偶然にもこのPEI訪問の1か月後にドイツ出張の予定があったので、アルミン君を含め、皆でワインを飲みながら話しているとき、ドイツ情報をふんだんにゲットできるというラッキーに恵まれました。
アルミン君と僕がこの話をしていると、Ippeiさんが話に入ってきて「僕、来月、ドイツに行くんです。ルートは~~~な感じで、●月●日ごろはフランクフルトにいます!」とのこと。
ということで、本当にドイツのフランクフルトで再会を果たし、一緒に食事に行ってきました。
更に更に!Ippeiさんは中部地方ご出身なのですが、弊社ピュアカナダが20年愛する大阪・京橋に親戚の方が居酒屋を経営されているという偶然にまで見舞われ、さらに数か月後には京橋でも再会しました。
つまり、PEIで出会ってヘレンさん宅で食事をし、1か月後にはドイツで食事し、更に数か月後には大阪・京橋でも一緒に食事をするという、何とも不思議なご縁を楽しむことができました!
・夕食後の語らい
前項の続きのような感じですが、食後、それぞれシャワーを浴びたり少し自室で落ち着いた後、自然とリビングに集まりました。最初はドイツ人のアルミン君と話していて、そこからIppeiさんが加わり、更にヘレンさんが加わり、そして全員が一緒になって色々なことを話しました。
大人はワインを飲みながら、子供はジュース。でもこの時子供達は話についていけなくて、猫ちゃん達を家の中で追っかけてました!
薄暗い照明の中で皆が将来の夢を話したり、悩みを打ち明けたり、結構熱い話に発展して楽しいひと時でした。
カナダで長年語学学校を経営してきただけでなく、日本での生活経験があり、世界中を旅してきたヘレンさんとニールさんは人生経験が本当に豊富なので、お話していてとても面白いです。このビクトリアホームステイでは沢山の深い話を交わすことができると思います。
もちろん英語の勉強になると思います。しかしそれ以上に人生の勉強になったり、異文化の勉強になったり、肩ひじを張らずに楽しんでいる間に英語力を含めた様々な体験ができる場所だと感じました!!
・ぜひ体験してほしい夜の特別なイベント
最初にお伝えした通り、ビクトリアホームステイの場所は「ポツンと一軒家」のような環境です。つまりかなり離れた場所じゃないとお隣の家はありませんし、人工の光は周囲に存在していません(ヘレンさん宅の光を除いて)
8月下旬、その日は月も出ていなくて、風が強い日でした。
8月のカナダは9時過ぎまで明るいのですが、10時半頃にやっと漆黒の闇に包まれました。
大人の話が一段落したこの時間、ヘレンさんにお願いして家中の光を消してもらってから子供達を外に連れ出しました。
あまりの真っ暗闇に娘は怖がっていましたが、構わずに外に20歩ほどでたところで地面に座り、3人で同時に夜空を見上げました!!!
「ワーーーーーーーーーーー」っと子供達が小さく声を上げました。
満天の夜空は星の洪水のようで、何度見ても息を飲みます。日本では決して見ることのできない地平線まで空一面の星は、自然の壮大さや神秘さを感じさせてくれるものでした。
3人で「流れ星を探そう」と話し合い、僅か10分後には複数の大きな流れ星を見ることができました!大阪では見られない流れ星に子供達は怖がりながらも感動してくれました。
1日を締めくくるにふさわしい大自然を感じるイベントでした。
この日見た星空。撮影はWasaさん
・大西洋を全身で受け止めるイベント
翌朝は楽しみで楽しみで仕方なかったイベントでした。
それは海辺を大満喫するカヌー。
朝食を7人で済ませると、ヘレンさんニールさんと僕達3人はトラックにカヌー5台を積み込み、海へ向かいます。僅か5分くらいで目の前に限りなく広がる海に到着し、カヌーをトラックから降ろします。
到着すると、砂浜でヘレンさんとニールさんが交互に子供達にカヌーの漕ぎ方や注意事項を講習してくれます。(念のため、僕も参加します)子供達にはヘレンさんが片言の日本語も交えて説明してくれました(さすが日本在住経験有です)
家を出てから15~20分後には準備が整い、余裕を持って入水!
息子がカヌーに挑戦中
娘が一人でカヌーに挑戦中
ヘレンさん宅からすぐ近くの海岸はノースアンバーランド海峡にあり、内海であるためにとても穏やかで、波もほとんどなくて、初心者の息子にも十分に楽しめそうです。
ヘレン号、ニール号、息子号、僕&娘号の4艘が連なり、海岸線に沿って進んでいくのですが本当に気持ちいい!下手とか上手いとか関係ないと思えるくらい気持ちよく進みますし、小学生の息子も難なくマスターしていました!
「あの岬まで行こう」なんていいながら手ごろなゴールを設定し、2時間くらい海の上にプーカプカ浮きながらゆったりと流れる時間を満喫することができました。
目的地に辿り着いてガッツポーズの僕と娘
息子とニールさん!
カヌーを終えてから
カヌーを思う存分楽み、荷物の片づけも完了したら、息子が海に向かって石投げを始めました。水を切るのが気持ちいい様子。
妹は兄の為に「平べったくて投げやすそうな石探し」に夢中!
日本にいた時には、川や海でもこういう発想にはならなかった息子が、自然の中にあるものだけで遊び始めたのがとても新鮮でした。その場にあるものが全て遊び道具である遊び場である、僕が子供のころの感覚を少し息子が感じてくれたことが何とも嬉しかったです。
水切りを楽しむ息子 撮影Wasaさん
たった24時間でできること!
滞在は僕の仕事の関係上約24時間だけでした。
新しい出会いをしたり、畑仕事を体験したり、食事の準備をしたり、ワイワイ食事を楽しんだり、ワイン飲みながら語らったり、星空を楽しんだり、そしてカヌーを満喫したり!!!
ここには記載していませんが、家の周りは舗装されていない道があるので、1時間ほど子供達と散歩しながら景色を楽しむ時間もとても印象深かったです。
たった24時間とは思えない充実した時間を過ごすことができました。
僕達はご夫婦、そしてIppeiさん、Wasaさんとアルミン君、猫ちゃん達にお別れを告げ、次の目的地に移動することになりました。
子供達が「あっという間やった!!」「夜の真っ暗なのが怖かった~」「カヌーはクタクタになった~」「猫ちゃん達、かわいかった」「ヘレンさんとニールさん、優しかった」「全部楽しかったわ~」と、口々にこの24時間の体験の感想を言ってくれましたよ。
語学留学・ホームステイ・異文化体験など、様々な目的を持って参加されると思いますが、全てを一度に手に入れることができる素晴らしい環境だということを24時間、全身で感じてくることができました。
改めて全員での写真!たった24時間で本当に盛りだくさんの時間でした!
どんな人に向いてる?
僕達親子がビクトリアホームステイを実際に体験してみて、どんな方に向いたプログラムかを僕なりに考えてみました。
・シニアの方
これまで何名かのシニアの方にご参加頂きましたが、満足度が非常に高かったのが印象的でした。英語力が高かった方、低かった方のどちらにもご満足いただけました。1人~3名までのご参加が最適だと思います。
・社会人の方
時間に制約がある社会人の方々には、1~2週間の参加をおススメしたいと思います。日頃ものすごく激務をこなしておられる方には、リラックスしてゆったり流れる時間を体験して頂けると思います。
・大学生・短大生の方(日本の夏休みや春休み利用)
夏休みや春休みを利用した短期留学でビクトリアホームステイはとてもよい目的地だと思います。
・大学生・短大生の方(カナダで語学留学中)
カナダの留学中の休みを利用した参加はすごくよいと思います。語学留学は都市部(バンクーバーやトロント)で行われることが多いと思いますので、お休みを利用してカナダの田舎暮らしはすごく貴重な体験になると思います!
ビクトリアホームステイは、大学生・短大生以上の年代の方々に向いている留学先ではないかと思います!!
ビクトリアホームステイに興味を持たれたら
ヘレンさん&ニールさんのビクトリアホームステイは、日本にもゆかりのあるお二人の本当にフレンドリーな環境でカナダ人らしい生活を体験することができます。長期間というより短期間、濃密な時間を過ごしたい方にとても良い環境だと思います。自信を持ってオススメしたい留学先です。
ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
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