- 2020.08.13
- 学校訪問記
East Coast Language College(ECLC)~カナダ留学訪問記#16-2
こんにちは。
ピュアカナダ留学センター代表の小谷順士(こたにじゅんじ)です。
弊社の哲学、「ご紹介する全ての学校を訪問する」という点について、20年以上前から続く学校訪問の中でも、印象に残っている学校をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
前回(#13-1)、僕は不運な形で滞在先から放り出され、浮浪者の方々が滞在する建物で一夜を過ごします。大きな目的の一つであるEast Coast Language College(ECLC)への道のりの後編のご紹介です。
念願のハリファックス訪問、何もかも素晴らしい!悪い印象なし
ユースホステルを夜中に放り出され、警察を訪れたのちに、浮浪者達が眠る宿に数時間世話になる(と言っても、誰とも話していませんが)という経験をしました。
果たしてこれはマイナスの経験なのでしょうか?いいえ、「あんな状況でも冷静でいられた、警察を見つけられた、宿を見つけられた」という経験は僕の自信となりました。
あの日以来、#10で紹介したノバスコシア州教育委員会(NSISP)や、今後ご紹介するセントメリーズ大学(SMU)も含め、本当に素晴らしい人々であり教育機関でした。そんな中最初に出会うことになったのはECLCでした。
やっとたどり着いたECLC
ECLCの玄関まで、どのようにたどり着いたか、この辺の詳しい記憶は残っていません。おそらく前夜の経験の印象が濃すぎるのと、寝不足で疲れていたのだと思います。
到着し、レセプションのスタッフさんに「日本からやってきたエージェントです」と伝え少し待つと、背が高く、超小顔のクリスティンさんという女性が出て来てくれました。彼女はコーヒーをオファーしてくれて、少し強めのコーヒーを頂いたおかげで、落ち着いてお話ができたのを覚えています。あのコーヒーはありがたかったな~(笑)
クリスティンさん
ECLCを創業したクリスティンさんは、まず学校の隅から隅まで案内してくれました。
今はキャンパスが移転していますので、あくまでも記憶に頼って記載しますが、教室数は10もなかったと思います。ランチを食べたりブレークタイムにリラックスする小さなラウンジがあり、先生方が授業の準備をするための「いわゆる職員室」のような少し広めの教室が1つありました。
クリスティンさん以外のスタッフさんにも一人ひとり挨拶をさせて頂きました。握手し、自己紹介し、少し言葉を交わすということをし、その日におられた全てのスタッフさんとお話したと思いますが、クリスティンさん以外のお名前は記憶していません。。。
とにかくクリスティンさんと直接お会いして、とてもエネルギッシュで礼儀正しいと言いますか、とても好感が持てる女性でした。「この方になら大切なお客様のカナダ留学を任せられる」と確信したのを覚えています。
雑談の時、「昨夜、宿を放り出されたんだ」と話すと、驚きの余り口をあんぐりさせ、その後大爆笑されました(笑)
初めてのハリファックス訪問時、クリスティンさんと(写真の古さが時代を感じさせます・・・)
クリスティンさんがピュアカナダのオフィスをご訪問くださいました
再び、ECLCを訪問!
クリスティンさんとは長くお仕事をさせて頂きました。ハリファックスという土地柄、それほど多くの生徒様のカナダ留学をご紹介するのは難しかったのですが(ハリファックスの知名度はまだまだ低いため)日本人が少ない環境や自分が成長できる環境を求める方を中心にとても喜んで頂きました!
ある日、クリスティンさんがご懐妊(赤ちゃん)され、そしてECLCを離れられることになったというニュースが飛び込んできました。彼女の幸せな出来事に素直に喜び、また今後は一緒に仕事ができなくなる寂しさに別れを惜しみました。
今後も素晴らしい環境を提供して下さるかどうか、今まではクリスティンさんがいてくれたので困った時には相談ができたのですが、再び新たな人間関係を築くことが大切だと感じ、再び訪問することを決意しました。
日本人スタッフのYoharuさんとディレクターのAnnさん
以前に訪問した際からキャンパスも新しくなっており訪問がとても楽しみでした。
以前はいらっしゃらなかった日本人スタッフの覚羅世晴(Kakura Yoharu)さんが出迎えて下さいました。
ご挨拶を交わし少し世間話をしました!(以前ユースホステルを追い出された話など)
そしてピカピカのキャンパスを隅から隅まで案内して頂き、留学中の生徒さんの様子も拝見することができました。ディレクターをされているAnnさんともご挨拶ができ、じっくり学校のことをお話することができました。
じっくりお話をさせて頂くことで、クリスティンさんが離れられてから「クリスティンさんの存在なしにECLCをご紹介していいのか?」という不安は静かに消えていきました。
日本人スタッフであるYoharuさんはとても丁寧で素早く対応して下さる方なので、「日本人が少ない環境に行きたい、でも少し不安が残るな~」という方にもご安心頂けると思います!
再びECLCを訪問した際に出迎えて下さったYoharuさんとAnnさん
Yoharuさんがピュアカナダオフィスをご訪問くださいました!
ECLCの全スタッフが大集合
East Coast Language Collegeの特徴
・地方都市
ハリファックスにそれほど沢山の語学学校があるわけではありません。日本ではそれほど知られていない地方都市で学校を運営しているということは、かなりすごいことだと感じたのが、今も頭に残っている印象です。
・国籍比率が整っている
最大の特徴は「国籍比率がものすごく整っている」ということでした。
日本人やアジア人にそれほど知られているエリアではありませんから、アジア人比率が非常に低い。それでいてハリファックスのある大西洋側はヨーロッパに近いので、ヨーロッパからの留学生の割合がバンクーバーなどより高め。また南米(メキシコ、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、コスタリカなど)からの留学生のほとんどはトロントを経由することが多いことから、やはり東海岸に位置するハリファックスは南米生徒にとってもアクセスしやすい環境です。日本人が少ない環境で学びたい方にとって、ものすごい穴場です!
・6週間1ターム
ほとんどの語学学校では、1ターム(1区切り)は4週間とされています。そんな中、ECLCのコースは6週間を1タームとして、1レベルをしっかり学べる仕組みになっています。
とは言え、タームの途中から入学することもできる柔軟性があり、最短1週間からの留学が可能になります。
・バランスのよい授業
最も基本となる「一般英語コース」は、大きく分けて2つのセクションに分かれています。
午前・・・スキルクラス(話す・聞く・読む・書くの4スキルをバランスよく学習)
午後・・・選択授業(初級~中級者はコミュニケーション、中級以上は「ダイナミックスピーキング」か「クリエイティブイングリッシュ」の選択となります)
満足度が常に高い
15年以上の間、様々な方にELCLで学んで頂きました。皆さんの満足度の高さには毎回驚かされます。
ELCLをご紹介するお客様は、「日本人が少ない環境で頑張りたい」「自分に甘えたくない」「海外の友達を絶対に作りたい」など、かなり本気で留学の成果を考えておられる方が通われる傾向があります。国籍比率は前述の通りですし、質の高い授業を提供していますし、ハリファックスという町が大きくもなく小さくもなく快適に過ごせる環境で、しっかりサポートしてくれるスタッフが揃っていますので、その高い要望にこたえられるのだと思います。
困った時には日本人スタッフのYoharuさんがおられるのも心強いですね!
学校のアクティビティの様子(学校から頂いた写真)
East Coast Language College(ECLC)に興味を持たれたら
ECLCにはこれまで多数のお客様にご留学頂きました。日本人が少ない環境で英語力を伸ばしたいとお考えの方、自立した生活で自分を成長させたい方、いわゆる白人社会に身を置いて自分を試したい方には最適な環境です。プログラムもサポートも環境も、自信を持ってオススメしたい学校です。
ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
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