- 2020.09.24
- 学校訪問記
グレータービクトリア教育委員会~カナダ留学訪問記#19-2
こんにちは。
ピュアカナダ留学センター代表の小谷順士(こたにじゅんじ)です。
弊社の哲学、「ご紹介する全ての学校を訪問する」という点について、20年以上前から続く学校訪問の中でも、印象に残っている学校をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
今回は先週に引き続きグレータービクトリア教育委員会(The Greater Victoria School District No. 61)のご紹介です。
ビクトリア教育委員会を初訪問
初めてビクトリア教育委員会を訪問したときに出迎えて下さったのはJeffさん、バス&フェリーでバンクーバーからビクトリアに到着し、午前中にいくつかの学校を訪問した後、タクシーでJeffさんの仕事場であるアップランズキャンパス(Uplands)まで辿り着きました。
受付でJeffさんとの約束があることを伝えると、満面の笑顔で出迎えてくれました。
この日は8月下旬だったので新しい新入生たち(全員留学生)が各国から到着後に初めて登校する日で、オリエンテーションが実施されていました。その様子も少し見せて頂きながら、留学生オフィスの方々に挨拶させて頂き、自己紹介しました。(ただオリエンテーション当日はスタッフの皆さんがとても忙しいので、ゆっくり話すことは難しく、基本的にはJeffさんが案内をしてくれる形でした)アップランズは基本的に小さなキャンパスですが、大きなグラウンドもあり、広い敷地を誇る恵まれた環境だな~というのが第一印象です。
アップランズキャンパスの裏手にあるグラウンド(芝生です)
アップランズキャンパス内のコンピュータルーム
アップランズキャンパスの教室
その後、2つの高校を訪問させてもらいました。
マウントダグラス高校(Mount Douglas High School)とランブリックパーク高校(Lambrick Park Secondary School)の2校を見せて頂いたと記憶しています。これら2校はアップランズよりも大きなキャンパスを誇る高校で、うち1つはJeffさんも卒業した高校だと説明を頂きました。
マウントダグラス高校に到着してエントランスを入ると、まだ至るところが工事中でした(カナダ中の多くの学校は、9月開始に向けて8月中にキャンパス内の修復や改築、清掃などを行うことが多く、僕の出張時期である8月後半に訪問すると工事中ということが本当に多いです)
事務室のようなところで学校中のマスターキーを受け取ったJeffさんは、理科の実験室や体育館、選択科目の複数の教室、カフェテリア、ロッカーなどを見せてくれました。歩いて実感するのはその広さです。「あれ、今、建物のどの辺だろうか?」と分からなくなるくらいの広さで、歩きごたえがあります!日本人留学生にとって、カナダ高校留学の生活は広々と快適だろうな~と想像を巡らせながら訪問することができました。
次にランブリックパーク高校も訪問しましたが、多くの学校は作りが似ているので、ランブリックパーク特有の教室をいくつか見て、こちらはあっさり終わりました。
マウントダグラス高校の前でJeffさんとガッチリ握手
訪問を終え、バンクーバーへ戻る前に
僕はこの日、フェリーではなく「ビクトリア―バンクーバー間を飛んでいる水上飛行機」でバンクーバーまで帰る計画を立てていました。と言うのも、バス&フェリーでは3時間半ほどかかるこの区間が、水上飛行機では僅か30分未満のフライトで、しかもビクトリア中心地のハーバーから、バンクーバー中心に面したハーバーまでという絶好の環境なのです。ただ少し値段が高めなので何度も挑戦することはできませんから、この日のバンクーバーへの帰りに予約をしていました。
Jeffさんが「Junji、この後の予定は?」と問われたので、水上飛行機の乗り場までタクシーで向かうつもりであることを伝えると、「じゃ、少し時間があるね。僕の車で送るよ。ビールを少し飲んでから乗り場まで行こうか!」と超楽しい提案をしてくれました。
彼の真っ赤なジープはかなり年季が入っていて、「たまに走行中にドアが開くから、押さえておいて(笑)」なんていいながら、ワイルドなジープでのドライブを楽しみ、水上飛行機へ向かう道中の飲み屋で1~2杯のビールを飲みながら、お互いのことを話し合いました。
カナダの夏は日本のように暑さ&湿気で汗を大量にかくような夏ではありませんが、それでも夏は夏、強い日差しで喉は乾きますので、この日のビールは美味しかったのをよく覚えています。カナダの方はお酒に強いので、「1~2杯程度は違法にならない」そうです。
その後、水上飛行機の乗り場まで送ってもらいガッチリ握手して別れ、小さな水上飛行機での短いフライトは心地よいものとなりました。
2度目、3度目の訪問
最初の訪問から数年が経過した後、2度目の訪問をしました。この際にはどちらかと言うと「挨拶に行き、交友を深める」という目的でアップランズキャンパスだけを訪問し、Jeffさんやアシスタントの方とお話をして次の目的地に向かうというような訪問となりました。
印象深く残っているのが3度目の訪問です。
この日は僕一人だけではなく、息子も一緒に訪問しました。この時息子は小学3年生、バンクーバーでの夏の短期留学に挑戦した後、僕の出張に付き合ってくれて一緒に旅をしました。もちろんJeffさんとの再会、情報の共有や交換という目的と同時に、将来高校留学をするであろう息子に現地の高校の環境を見せたいと思い、出張を息子と行うということが数年続きました。
Jeffさんと子供の話はお互いにしていましたが、この日、息子の姿を見て「子供と一緒にビジネストリップをしてるのか!!今までそんな日本人を見たことがないよっ、本当にこれは素晴らしいことだねっ」と、日本人らしからぬ僕の行動に驚きながらも、父親が仕事をする姿を子供に見せる姿勢にすごく強い共感をしてくれたことが印象的でした。
アップランズキャンパスのみの訪問となりましたが、キャンパス内、グラウンドなどを訪問した後「アップランズキャンパスとビクトリア教育委員会の特徴」と息子も交えて話しました。将来の息子のカナダ高校留学の指標となる説明をしてもらって、とても有意義な時間となりました。
アップランズキャンパスの前でJeffさんと息子と
ということで、ここまで3度の訪問のお話をしてきました。
魅力満載のビクトリア教育委員会であり、また大好きで仲良しのJeffさんがサポートして下さることから自信を持っておススメすることができる教育委員会ですが、果たしてどのような特徴があるのか、これについて次回ビクトリア教育委員会の最終回でご紹介したいと思っています。
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #1
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #2
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #3
ビクトリア教育委員会に興味を持たれたら
ぜひ第三回もお読みいただきたいですが、第一回&第二回を読んで頂いた段階でビクトリア教育委員会に興味をお持ちいただきましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。間違いなく自信をもっておススメできる教育委員会です。
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