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グレータービクトリア教育委員会~カナダ留学訪問記#19-3

スタッフブログ
グレータービクトリア教育委員会~カナダ留学訪問記#19-3

  • 2020.10.01
  • 学校訪問記

グレータービクトリア教育委員会~カナダ留学訪問記#19-3

こんにちは。
ピュアカナダ留学センター代表の小谷順士(こたにじゅんじ)です。

弊社の哲学、「ご紹介する全ての学校を訪問する」という点について、20年以上前から続く学校訪問の中でも、印象に残っている学校をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

今回は先週&先々週に引き続きグレータービクトリア教育委員会(The Greater Victoria School District No. 61)のご紹介です。

他にはないビクトリア教育委員会の魅力

ビクトリア教育委員会には7つの高校が存在しています。
先にもご紹介した
ビクトリア高校(Victoria High School)
ランブリックパーク高校(Lambrick Park Secondary School)
に加え、
エスクイモルト高校(Esquimalt High School)
マウント・ダグラス高校(Mount Douglas Secondary School)
オークベイ高校(Oak Bay High School )
レイノルズ高校(Reynolds Secondary School)
スペクトラム・コミュニティ高校(Spectrum Community School)
があり、全ての高校で留学生を受入れています。

しかしこの中にはここまでご紹介してきたアップランズキャンパスが含まれていません。つまりアップランズキャンパスは少し特異な特徴を持った学校ということになります。
英語力が高く、カナダ人と共に社会や理科などの科目を最初から受講できる生徒はこれら7つの学校に直接入学することが可能です。
しかしアップランズキャンパスは基本的にカナダ人高校生はいません。ここは他にはない留学生専用のキャンパスということになります。

アップランズキャンパスの特徴

日本人留学生にとっては、多くの方は3月に中学校を卒業(もしくは高校1年生を修了)し、その後に9月からの正規高校留学を開始するまでの4月~8月までの5カ月間、語学研修を通して英語力を伸ばしたり、4月~6月を高校の正規授業の体験の時間として使われます。しかしこのアップランズであれば4月~8月の5カ月間で「留学生用の授業」でありながら、しっかり卒業に向けての単位となる授業を提供してくれます。つまり「英語力を磨きながら、現地での生活に慣れながら、それでいて卒業に向けての単位も取得していける時間」とすることができ、とても効率の良いカナダ高校留学のスタートをすることができます。
このアップランズで5カ月間を過ごしたのちに、英語力が伸び現地での生活に慣れた段階で先にご紹介した7校に移動してカナダ人高校生たちとの授業を開始するということで、単位を取得しながらもワンクッションを入れることができる非常に優れたシステムを持っているということになります。

他の教育委員会では、9月~6月までが1学年です。もちろんこれはビクトリア教育委員会も変わりません。しかし留学生専用のキャンパスであるアップランズキャンパスだけは、7月~8月の期間をクローズするのではなく、日本人やアジアの他国の生徒に向けて「4月~8月という5カ月間を1学期として運営」し、留学生のスムーズなカナダ高校留学生活への意向を手伝っています。

アップランズキャンパスはもちろん4月~8月のアジア人向けだけでなく、秋は全ての生徒に向けて、冬は南米の生徒に向けて開放しており、1年中忙しく稼働しているということになります。

カナダ高校留学を考える上で「4月~8月を有効活用したい」とお考えになる方は非常に多いですが、カナダに341もある教育委員会の中でビクトリア教育委員会のこの仕組みは非常に理にかなった自信を持っておススメで切る仕組みだと思います。
Jeffさんと日本の居酒屋で
日本の居酒屋でJeffさんと

申込みはお早めに、、、でないと我が子のように、、、

ビクトリア教育委員会では、複数のアカデミーを運営しています。アカデミーとは民間の特徴ある教育機関と手を組み、高校生達にその教育を提供して単位を取得していくというものです。例としてラグビーアカデミー、ベースボール&ソフトボールアカデミー、サッカーアカデミー、ホッケーアカデミーなどがその一部です。
僕の息子はサッカーが大好きで、カナダの高校留学をするときには「ぜひサッカーをやりたい」という強い想いを持っていました。そのため様々な教育委員会を候補に挙げた中で、このビクトリア教育委員会は最後の候補に残り、申込みをすることとなりました。
9月の出発に向けて1月の申込、これは通常の高校留学であれば「十分に時間的に余裕を持った申込のタイミング】と言えます。
しかし結果として「申し訳ないけれど、定員いっぱいのため受入れができません」との返事が届きました。サッカーアカデミーのように定員が決まっているプログラム、しかも人気の高いプログラムに関しては、時間に余裕を持って1月に申込みをしても、定員に達してしまって「土俵にすら立つことすらできない」ということになります。
カナダ留学のプロを父に持つ我が子の身にすら、このような事が起こってしまいます。こればっかりは早く動きだしておかなければどうすることもできないことですので、どうかアカデミーに興味をお持ちの方は、とにかく早めに(できれば1年以上前には)動き出されることを強くおススメ致します。
(ちなみに息子はビクトリアと最後の最後まで迷ったもう1つの候補に無事に受け入れてもらい、大満足で高校留学に向かう予定です。我が子に留学を自信を持っておススメできる留学先ですよ!)

ビクトリア教育委員会に興味を持たれたら

ここまで3回に渡りビクトリア教育委員会の魅力をご紹介してきました。
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #1
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #2
グレータービクトリア教育委員会訪問記 #3
僕にとっては高校留学を本格的に取り扱いを行うきっかけとなった飲み会にご一緒した縁があり、また我が子をお任せしようとまでした信頼する教育委員会でもあります。大切なお子様の高校留学を応援される親御様にとってとても大切なポイントとなるのではないかと思います。高い満足度を得てきた教育委員会ですので、このような環境をご希望の方には自信を持っておススメしたいです。
ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
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