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高校留学の成績優秀者

スタッフブログ
イースタンタウンシップス教育委員会で高校留学中のLさん

  • 2023.03.31
  • スタッフ留学日記

高校留学の成績優秀者

高校留学生が躍動しています!


弊社ではコロナ禍中から多数の高校留学生を送り出しています。期間として
最も多いのは1年留学
次いで卒業留学
最後に5か月留学
という順番です。

高校生の間に留学することは、人生にとって大きな意義があると思います。


■ケベック州

カナダの東部に位置しているケベック州は、モントリオールやケベックシティなどが世界的に知られた大きな週です。モントリオールはカナダで2番目に大きな州となりますし、巨大な面積を占める州でもあります。

モントリオールは1976年のオリンピックシティとしても知られていますし、「北米のパリ」「世界最大のバイリンガルシティ」として世界的に知られた街となっています。

世界最大のバイリンガルシティと呼ばれる所以は、街中のどこであっても英語とフランス語の両方が話されているからです。ケベック州はフランス語がメインで話される州として知られていますが、モントリオールではかなり広く英語も使われているということになります。


■ケベック州シャーブルック

ケベック州シャーブルック(Sherbrooke, Québec)はフランス語がメインのエリアとなります。州の決まりとして、ケベック州の中では、お店のメニューや標識も全てフランス語で書かれています。街で話される言語もフランス語、生活の中心地がフランス語のエリアとなります。

イースタンタウンシップス教育委員会の留学生の集まり


■フランス語が話される州内にある英語の高校

シャーブルックにあるアレクサンダーガルト高校(Alexander Galt Regional High School)はこのようなフランス語環境にあって全て英語で授業が提供されている高校となります。

非常に大きな学校で、学校を一歩出るとサッカーコート(オール芝生)が3面もあるような環境です!日本人留学生はほとんどいない環境で、カナダ人はもちろん、様々な国出身の生徒に交じって、素晴らしい留学を実現されている高校生がおられます。

過去にも弊社からこの教育委員会で高校留学を実現された方は、世界大学ランキングでも常に上位に位置するカナダ最高峰の大学であるマギル大学(McGill University)の学生として頑張っておられる方もあります!


ケベック州の高校及び大学の仕組みは他州と異なります。
日本の高校1年生→ケベック州の高校1年
日本の高校2年生→ケベック州の高校2年
日本の高校3年生→ケベック州のCEGEP1年
日本の大学1年生→ケベック州のCEGEP1年
日本の大学2年生→ケベック州の大学1年
日本の大学3年生→ケベック州の大学2年
日本の大学4年生→ケベック州の大学3年

という風になっています。


※シージェップ(英:CEGEP)は、カナダ・ケベック州特有の学制に基づく大学基礎教養機関です。


■成績優秀者

このアレクサンダーガルト高校(Alexander Galt Regional High School)で頑張っているLさんは、イースタンタウンシップス教育委員会(Eastern Townships School Board)が成績優秀者の一人としてニュースレターで発表されました。

なんと今学期の成績は平均85%、留学生としてはわずか11人しかいない優秀者のうちの一人でした。

Lさん以外の10人は、Emmaさん、Rebeccaさん、Kristinさん、Laraさん、Jankaさん、Charlotteさん、Sofiaさん、Marie-Louiseさん、Reikeさん、Matildaさんとヨーロッパなど中心の生徒さん達、この中でしっかり成績を修められているのは大したものです。

イースタンタウンシップス教育委員会のケベックシティ旅行


■カナダでよい成績を修める方法

カナダの高校では「すべての授業が英語で提供される」「クラスメイトのほとんどがカナダ人」という環境になります。「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学問を学ぶ」ということになりますね。


何が成績に影響するか?

カナダの高校の場合、「出席率」「課題提出」「積極的参加」「テスト」という4つの指標で評価されます。
「出席率」
欠席や遅刻はダメです

「課題提出」
科目によっては課題(アサインメント)が出されます。

「積極的参加」
発言したり、苦労しているクラスメイトを助けたり!

「テスト」
いわゆる期末テストがありますが、それ以外に小テスト・クイズなどもあります。


ではどうすればいいのでしょうか?

「出席率」
まず出席を続けることは基本です。

「課題提出」
まず語学力が不十分な時には、先生から課題が出たかどうかを聞き取ることすら難しいですね。そこで授業が終わったら毎日先生に「今日は課題は出ましたか?」と聞きに行くことが重要です(弊社のお客様は皆さんがそうしています)

次に日本人の場合、課題が完璧にできていない場合は提出しないという人が意外と多いです。しかし仮に半分しか完了していなくても提出することが重要です。提出しなければ0点、中途半端でも提出しておけば少しでも点数を稼ぐことができます。

「積極的参加」
日本人の場合、おとなしい生徒が多いです。でも他国の生徒を見習ってドンドン発言したり、クラスメイトを積極的に助ける、もしくは先生をアシストできると素晴らしいです。

「テスト」
やはりテストは非常に大切です。科目によりますが、こまめに小テストがある科目もあれば、テスト期間にがっつりテストをする科目もあります。こればっかりはテスト結果で示すしかありません!


日本の高校と異なり、総合的に判断してくれるので、テストの結果が全てではありません(とはいえ、テストの結果はもちろん重要です)

なにより大切なことは、常に分からないことは先生に積極的に聞きに行くことです。授業後に分からないことをドンドン質問すれば、カナダの先生は親切に根気よく教えてくれます。まさにこれこそが成功の最大の秘訣です。

誰もがすることができる、そしてやる人だけが結果を得ることができるのがこの行動ですね。

イースタンタウンシップス教育委員会に高校留学中のLさんがホストファミリーとハイキング


■高校留学

高校留学をご検討のあなた、ぜひドンドン積極的に先生と話していただき、先生と良好な関係を築くだけでなく、「話しかける度胸」を身に付け、自分の弱い部分すらも先生からアドバイスをもらい、クラスメイトとの協力のもと、楽しいながらも英語力だけでなく学力を伸ばせる留学を実現し、ぜひLさんのように成績優秀者に名前を連ねてくださいね。

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