アクティビティ
日本人の旅行者に大人気なアクティビティがゴルフ!カナダは極地を除けばどこへ行ってもゴルフが楽しめる国なのでリゾートにも都市近郊にもコースが充実しています。また、仕事帰りのビジネスマンが夏の夕暮れにコースを回るなど、緯度が高く日没の遅いカナダならではの光景も見られます。
このページで紹介しているのは一部の有名なコースだけですが、他にも広くて安いコースがたくさんありますのでぜひご自身でも探してみてください。
有名なコース
B.C州
【フレーザービュー・ゴルフコース】・・・60年以上の歴史を持つ老舗コース
【ユニバーシティゴルフクラブ】・・・UBC(大学)が持つコース
AB州
【マクマレーゴルフコース】・・・オーロラ観測の拠点でも知られる土地のゴルフコース
【カナナスキスカントリーゴルフコース】・・・ロッキーの大自然を満喫できる
【バンフスプリングスホテルゴルフコース】・・・ロッキーの大自然を満喫できる
ON州
【グレンアビーゴルフクラブ】・・・毎年カナディアンオープンが開催されるトロントのクラブ。秋には紅葉に彩られる美しいコースとして有名。
PEI州
【ブルーデネルリバーゴルフコース】・・・ゴルフダイジェスト北米ランキングでトップ50に入るコース。シャーロットタウンから車で約30分。
知っておきたいこと
セミプライベートやパブリックコースではビジターだけのプレイもOKですが、名門のプライベートコースでプレーする場合はメンバーの同伴が必要です。また、 名門コースやプライベートコースでは服装の規定もあり、ジーンズやTシャツスニーカーなどは不可というところが多いので注意が必要です。パブリックコースになれば服装規定はなく、スニーカーでのプレーも許可されています。基本的ににキャディはいないので、電動カートや手押しカートでコースをまわります。
シーズン
■ バンクーバー・トロント・ナイアガラなど都市部及び平野部のリゾートは4月~10月下旬がシーズン。ビクトリアなどの温暖な地方では1年中OK。
■ バンフ・ジャスパー・ウィスラーといった山岳リゾートは5月中旬~10月中旬がシーズン。ただし降雪など天候によってはプレーできない場合もある。
料金の目安
■ パブリックの安価なコース:$30〜(グリーンフィー&プルカート込)
■ セミプライベートの高級コース:$200程度(レンタルクラブ&電動カート込)
ハイキング
カナダのハイキングは非常に奥が深く、1〜2時間で手軽に楽しめるものからスケールの大きなヘリコプターを利用するような超上級のものまで様々です。普段あまりアウトドアはしないという初心者の方がバンクーバーのような大都会で留学をしていても、少し探せば近場でお手頃なハイキングコースを見つけることができます。
日本人に人気のコースはやはりロッキー周辺で、バンフやレイクルイーズ、ジャスパーなどは、氷河や湖、森といった素晴らしい風景を楽しむことができます。
その他にも世界トップクラスのリゾート地ウィスラーや、大小無数の湖沼が点在していてカヌーをする人なら絶対に憧れるオンタリオ州アルゴンキン州立公園、紅葉の美しさで知られるケベック州ローレンシャン、ユネスコ世界遺産のニューファンドランド州グロスモーン国立公園など、季節とともに楽しみ方も変わるようなハイキングコースがカナダ全土にたくさんあります。
ハイキングのベストシーズンは、標高の低いところでは5月下旬~10月上旬、標高の高いところでは6月上旬~9月中旬です。
乗馬
カナダの山や高原リゾートでは、5月から10月上旬にかけてほぼどこでも乗馬を楽しむことができます。雄大な山並みや湖を眺めながら、風を切っての乗馬はまさに“爽快”の一言。さらに、ログキャビンやコテージなどに宿泊するツアーや、西部劇のカウボーイ気分を味わえるものもあります。
特に有名なのが美しい山並みを望みながら乗馬体験ができるウィスラーやロッキーのバンフやレイクルイーズ、ジャスパー、カナナスキスと、ステイブルと呼ばれる馬場やゲストランチと呼ばれる宿泊施設つきの観光牧場で乗馬体験ができるアルゴンキン州立公園やローレンシャンです。1時間程度の初級コースから、BBQ付きのコース、宿泊を伴う本格コースまで様々なツアーがあります。
ホストファミリーや現地でできた仲間と体験するのも良いですが、語学学校が週末に企画しているアクティビティにも稀に登場するので、見つけたらぜひチャレンジしてみてください!
フィッシング
あまりイメージはないかもしれませんが、実はカナダも釣り大国!海だけでなく川や湖沼でも、自然を満喫しながら大物を狙うスポーツとして大人から子どもまでみんなが楽しむアクティビティです。
カナディアンフィッシングのターゲットの代表格はやはりサーモン。特にサーモンキャピタル(サーモンの首都)とも呼ばれるバンクーバー島のキャンベルリバーは、釣りをしない人でもよく知っている釣りの名所です。
その他にも、B.C州内陸部のカムループスやサスカチュワン州、マニトバ州でのトラウトやバス釣り、オンタリオ州でのトラウト釣り、ケベック州でのアトランティックサーモン釣りなどは、大物を狙える本格フィッシングとして有名です。
1日程度のフィッシングなら、ウィスラーやバンフ、ジャスパー周辺の湖でのトラウト釣り、バンクーバ-周辺でのサーモンフィッシングがおすすめです。リゾートなら半日あれば初心者でもすぐに体験できるうえに、ツアーに参加すれば道具の準備から釣りの許可書であるライセンスの取得まで任せることができます。釣り場を熟知したフレンドリーなガイドの同行サービスもあったりします。
注意事項
カナダで釣りをするときは必ず許可証が必要で、州や地域によって漁獲量、釣っていい魚の大きさ、釣り方に至るまで細かく規定されています。とはいえライセンスの取得に高額な費用がかかるわけではなく、1日あたりおよそ$5~10が相場で、観光案内所や専門のツアー会社、釣具店、ガソリンスタンド、宿泊施設などで申込むとその場で発行してもらえます。
また、フィッシングガイドにはチップを忘れずに支払う必要があります。半日で1人当たり$20、1日なら$30が相場です。チップ込みのツアーもあるので確認するようにしましょう。
様々なルールは州によって異なるので、各州の州政府観光局や動物保護局などのサイトをしっかりと調べておくようにしましょう。
楽しみ方
日本でもかなり釣りの経験がある場合は、現地で詳しい人を探して直接話を聞くのが良いですが、初心者の場合はツアーに参加するのがおすすめです。釣り場を知り尽くした優秀でフレンドリーなフィッシングガイドが色々と教えてくれるだけではなく、彼らとの交流も楽しみの一つとなるでしょう。場合によっては日本語対応が可能なガイドさんの手配も可能です。
シーズンはおおむね5~11月ですが、場所によっては寒さの厳しい真冬でも凍結した河川や湖に穴を開けて楽しむアイスフィッシングが楽しめます。
ラフティング
日本でもお馴染みとなってきたラフティングは、川下りの楽しさはもちろん、雄大な自然を体感できることから、カナダでは大変人気が高いスポーツとなっています。
20人乗りほどの大型ゴムボートでゆったり川下りを楽しむラフトトリップと、6~8人乗りの小型ゴムボートで激流を下るホワイトウォーターラフティングの2種類があり、初心者には前者がおすすめです。ロッキーエリアのバンフやジャスパー、カナナスキス周辺がラフトトリップのメッカとして知られています。
ウィスラーには複数のコースがあり、水量や流れの速さもバラエティに富んでいます。ラフトトリップやホワイトウォーターラフティングだけでなく15人ほどが乗れる大きなジェットボートツアーもあります。
オタワ周辺のオタワ川やマダワスカ川では、スリリングなホワイトウォーターラフティングはもちろん、ファミリー向けのツアーもあって高い人気を博しています。
楽しみ方
シーズンは6月中旬~9月中旬頃です。シーズン中であっても悪天候の場合は実施されないこともありますのでご注意下さい。
知識や経験がない中個人で挑戦しようとするのは大変危険です。必ずツアーに参加するようにしましょう。また、ツアーに参加する際もプランがラフトトリップなのか、ホワイトウォーターラフティングなのかをしっかり確認することをおすすめします。
スキー・スノーボード・クロスカントリー
言わずと知れた世界のスキー王国カナダ。 ウィンタースポーツのメッカと呼ぶのに相応しい国です。雄大な山々を望むゲレンデ、スノーボードパーク、クロスカントリーコースと、そのスケールや施設、雪質にいたるまで日本とは桁違いの充実度です。
日本のスキー場のようなリフトの待ち時間はほとんどなく、ガンガン滑ることができます。用具レンタルやスクールキッズプログラムといったサービスも充実しており、小さいお子さんを連れた親御さんでもお子さんを預けることができるベビーシッターサービスを完備しているところもあります。
ハイグレードなスキーライフを謳歌できるカナダのスキーライフを思う存分満喫してください!
その他、文化アクティビティの数々
各都市の観光名所を訪問
カナダの各都市には庭園や博物館をはじめ、科学館や街の中に突然現れる歴史的建造物など、その土地ならではの観光名所がたくさんあります。
映画
カナダ留学中に映画館に行くのもおすすめです。もちろん日本の映画でない限り日本語ではなく吹き替えもありませんが、外国の映画館で映画を観るという経験は留学生ならではの経験だと思います。何か日本との違いがあるかもしれません。
語学学校では学校のアクティビティとして、映画鑑賞を企画するところも多くあります。格安で参加することができるので、学校の友人と一緒に参加してみてはいかがでしょうか。
食文化交流
語学学校では学校の仲間と一緒に外国料理の店に行って、その国の食べ物を堪能する夜のイベントがあり、ブラジル料理の時は“ブラジリアンナイト”、韓国料理のときは“コリアンナイト”、和食の時は“ジャパニーズナイト”などと呼ばれて親しまれています。
例えばブラジル料理のお店にいった際には、ブラジル人留学生がホストとなり、メニューを紹介したり、正しい食べ方を教えたりしながら食事を通して各国のことを学びます。
5ピンボウリング
日本で一般的なボウリングは10ピンですが、カナダには糸に繋がれた小さなピン5つを小さなボウルで倒すとても面白いボウリングがあります。都会から地方まで様々なエリアにボウリング場がありますのでぜひ見つけたら挑戦してみてください!