心構えを考える
心構えの大切さ
登り切る覚悟
新しい挑戦には勇気が必要
楽しむと頑張るのバランスが大切
1999年の創業以来、2000名以上の方が弊社からカナダ留学に挑戦し、その多くの方々がカナダ留学を振り返って
「人生最高の時間でした」
「一生の仲間ができました」
「人生が変わりました」
と言って下さいます。2000名以上となると皆様の留学形態や期間は様々ですが、留学を楽しんで成功された方々には しっかりとした心構えができていた という共通点があります。
心構えとは
心構えとは、何かをする前に起こりうる物事を予想して心の準備をしておくことです。とはいえ、これから留学をする方にとって、何が起こりうるかというのはまだまだ想像もしにくいはず。そこで、ここでは留学を成功させてきた方達が持っている心構えの例を挙げてみます。
【はじめての文化に慣れない時】
◎自分の中の当然はここでは当然ではないと考える
◎異文化を尊重する意識を持つ
◎食べ物もアクティビティも好き嫌いせず挑戦してみる
【留学先に日本人がたくさんいる時】
◎日本人を避けずとも極力日本人以外の学生と一緒に時間を過ごす
◎日本人とも英語で話してみる
【壁にぶつかった時・うまくいかない時】
◎頑張る時とリラックスする時とメリハリをつける
◎失敗を前向きに捉える
◎周囲の人や環境のせいにしない
◎結果にこだわりすぎず留学生活を楽しむことも考える
【その他】
◎日本で応援してくれている家族や友人に感謝する
大切なのはバランス
上記の心構えはどれも大切なことばかりですが、最も大事なのはバランスです。
ものすごく真面目で自分に厳しい方は「一瞬たりとも気を抜いてはダメ」とばかりに、気合満々で英語に取り組む傾向にあります。しかしそれが逆にプレッシャーとなり、時に息苦しくなって楽しむことを忘れてしまうことがあります。
反対に「思いきり楽しもう!」と、楽しむことだけを頑張りすぎて、身の回りを見渡すと気づけば気の許せる日本人に囲まれ、日本語ばかりを話していた結果知らぬ間に同じ時期に留学を開始した他の学生とは圧倒的に英語の差が開いてしまうということもよくあります。
目標を決めてしっかりとした心構えを持ったら、メリハリをつけて頑張るところと楽しむところをうまくコントロールすることを心がけましょう。これが留学成功の秘訣です!
「何のためにカナダまで来たのか」を忘れない
何のため、目的が大切
みなさんにはそれぞれ
「こんな風になりたい」
「これができるようになりたい」
という理由があるから留学を決断するのだと思います。
時には辛くなったり苦しくなることもある留学ですが、
“何のためにわざわざ時間とお金をかけてカナダまで来たのか”
これを決して忘れないようにしましょう。
どうしても楽な環境に逃げたくなってしまうのは人間なら当たり前のことだと思います。心構えの例のところでも紹介しましたが、留学先に日本人がいた場合は、やはり英語を話すよりも圧倒的に楽なのでどうしても日本語での会話をしてしまいがちです。しかし、「英語力をアップさせるためにカナダまできた」のであれば、いつも日本語で話すことは力になりませんよね。
日本人を徹底して避ける必要はありませんが、できる限り外国人と一緒に過ごすように心がけるだけで、やはり結果は変わります。また、日本人の友達ができても、英語で話すように心がければそれもまた力になります。
“何のためにカナダまで来たのか” を定期的にふりかえることが成功の鍵になります。
壁にぶつからない人はいない
壁を突き破っていこう
壁にぶつからない人はいない
留学を成功させて帰国した人にお話を聞いていると、ほぼ全員が
「最初は英語が聞き取れなかったし、自分の言いたいことが伝えられなくて苦しかった」
と言います。そしてそれに続けて
「でもあの苦労を乗り越えられたから今の自信に繋がっている」
「あの苦労があってよかった」
そんな風に話してくれます。どんな人にも英語がわからない瞬間はありますし、それ以外のところでも壁にぶつからない人はいません。なので、留学中に英語が通じなくても、決して「自分はダメだ」などと思わず、「英語ができるようになるためにカナダに来たんだ。これから伸ばしていけばいいんだ」と考えられるようにしましょう。
その助けとなってくれるのが“心構え”です。