中学留学とは
ピュアカナダの中学留学とは、日本で小学6年生、中学1年生、中学2年生を終えた段階でカナダ人の通う学校に留学することを指します。
一般的に留学生本人が単独で渡航することになりますが、教育委員会によって単独で留学できる年齢の決まりがあるため、場合によっては親御様の同行が求められる場合もあります。
留学形式や諸条件は基本的に高校留学と大きく変わりませんが、少なくとも年齢が13歳に達していることが好ましいというのがとある教育委員会の担当者による説明です。
生徒の成熟度が年齢のみで決められるとは言い切れませんが、「留学生プログラムでの成功には成熟度とやる気が大きく関わっている」と考えている教育委員会が多いようです。
単位取得について
単位のルールは州によって異なります。
例えば、最も人気のあるB.C州を例にとると、Grade10(日本の高校1年生)~Grade12(日本の高校3年生)の3年間で受講する科目が単位として換算されます。そのためGrade7(日本の中学1年生)~Grade9(日本の中学3年生)の3年間では、単位取得はできません。これは、幼稚園~Grade9までの期間をGrade10~12の卒業プログラムで成功するためのスキルや知識を身に付けるための期間と考えられているからです。
これに対してオンタリオ州の場合は、Grade9~12(日本の中学3年生~高校3年生)の4年間が単位取得の対象期間となります。つまり、高校が始まる年齢や卒業に要する期間も異なるということです。
希望の渡航先のシステムがどうなっているかなどの詳細は、カウンセリングでお伝えいたしますのでお問合せください。
カナダで高校卒業を目指すなら
日本の中学を卒業してからカナダのGrade10に入るパターンが最も一般的です。しかし、なるべく早めに渡航して現地の生活に慣れておくことで、よりスムーズにカナダの高校卒業を目指すという方法には大きなメリットがあると多くの教育委員会関係者は考えています。
とはいえ親御様が抱く「日本で中学も卒業しないままにカナダに行って、現地に馴染めなかったらどうしよう」といった心配はごもっともだと思います。正直な所、この課題に対する正解はありません。そのため、私たちとのカウンセリングを通して、各ご家庭ごとに最適解を見つけることが重要だと考えています。