仕事体験
カナダでは様々な形での仕事体験のチャンスがあります。留学費用を抑えながら、得られる経験と出会いは人生の宝物になること間違いありません。
カナダ人と肩を並べて仕事にチャレンジするということは生の英語に触れながらリアルの現場で仕事を学ぶことができるため人間的に大きく成長するチャンスです。英語力や期間など様々な条件がありますが、これらをクリアし、カナダで最高の経験ができるチャンスをゲットしましょう!仕事体験には次のような形が存在します。
■ボランティア/インターンシップ(無給)
■Coop・コープ(有給)
■Off Campus Work Permit(有給)
■Post Graduate Work Permit(有給)
■ワーキングホリデー(有給)
対象年齢
ボランティアに関しては高校生以上でご参加いただけるケースもあります。インターンシップやCoop、Off Campus Work Permitに関しては18歳以上であることが必要です。Post Graduate Work Permitについては公立大学、カレッジプログラム修了者であることが必要です。ワーキングホリデーは18歳以上30歳以下であることが必要です。
対象都市
各プログラムにより異なります。
①ボランティア・インターンシップ
バンクーバー及び近郊エリア
②Coop(コープ)、Off Campus Work Permit(オフキャンパスワークパミット)
大学やカレッジ、専門学校の所在地が中心となります。
③Post Graduate Work Permit(ポストグラジュエートワークパーミット)
大学やカレッジの所在地の州が基本となります。
④ワーキングホリデー
カナダ全土、どこでも実現可能です語学研修を希望される場合は語学学校の所在地やその周辺でお仕事を探される方がほとんどです。
ボランティア・インターンシップ(無給)とは?
ボランティアやインターンシップとは地域のコミュニティや団体、企業などで無給で活動することです。活動内容は活動場所や時期によって様々ですのでご興味のある方はお気軽にお問合せください!
ホスピタリティ精神溢れるカナダ人と共に、同じ目的を持ってボランティア・インターンシップに取り組むことは、今後のあなたの人生において大きな学びを得られる機会となるはずです。これまでに多くの方がボランティア・インターンシップにチャレンジされ、大きな学びを得てこられました。
Coopとは?
Coopとは接客サービスやビジネスコミュニケーションなどの専門コースと就労がセットになったプログラムのことです。通常カナダで就労するためにはワーキングホリデービザ、あるいは就労ビザの取得が必要です。しかし、ワーキングホリデービザには30歳までという年齢制限がありますし、また就労ビザの取得にはカナダに就労先があり、なおかつ自分にしかないスキルをプロモーションした上で審査にかけられるためかなりハードルが高いです。Coopプログラムの場合はワーキングホリデービザを取得する必要がなく、最初に学生ビザと就労ビザを同時に取得するため通常よりも簡単に就労することができます。現地になるべく長く滞在したい人は、いきなりワーキングホリデーを使ってしまうのではなく、Coopを終えた後にワーキングホリデービザを申請することで滞在期間を確保できます。
~こんな方におすすめ~
・なるべく安く長期で滞在したい
・現地で働いてみたい
・ワーキングホリデーは後々にとっておきたい
・現地で働いてみたいけど英語力が不安
・ワーキングホリデービザを一度申請してしまっている
・勉強してから実践する場までほしい
・ワーキングホリデービザはもう年齢的に申請できないけど働きたい
・英語と海外経験を身につけてキャリアアップしたい
~Coopプログラムが提供される専門分野~
■ビジネスコミュニケーション+Coop
■カスタマーサービス+Coop
■国際ビジネス+Coop
■旅行業&ホスピタリティ+Coop
■マーケティング+Coop
などがあり、学校によってはITやデザイン系のプログラムを提供している学校もございます。
~期間~
勉強期間+仕事期間の合計で1年~1年半以上の時間が必要です。
~参加条件~
各学校によって専門プログラム開始時に必要とされる英語力条件が設定されています。ほとんどの場合IELTS 5.0~5.5の英語力が必要です。また、専門プログラムを無事に修了することが必要です。
Off Campus Work Permitとは?
公立大学・コミュニティカレッジに在学(英語コース除く)している学生は正規プログラムスタート時から学外就労が可能となりました。これをOff Campus Work Permitと言います。これは長期大学・コミュニティカレッジ留学を目指す学生さんたちにとって、素晴らしいチャンスだと思います。対象者は公立の大学、カレッジ生全員(一般英語コース受講期間は除く)です。また、就労時間は週20時間以内となっています。
カナダで働く機会を得られると同時に、留学費用や生活費を補えるチャンスでもあります。大学・コミュニティカレッジでの留学をしながら仕事をすることは大変なチャレンジですが、人生でも他では得がたい経験になることは間違いないでしょう。
Post Graduate Work Permitとは?
公立大学・コミュニティカレッジ(一部私立ビジネスカレッジ)の一定期間以上のプログラムを終了した学生は、学んだ分野に関連する仕事を自分で探すことにより、最大3年間の就労許可証を申請する権利が与えられます。これをPost Graduation Work Programと呼びます。対象者は基本的に公立大学、カレッジプログラム修了者となっています。
旅行業を学んだ学生は旅行業に関連する仕事に、コンピュータについて学んだ学生はコンピュータに関連する仕事に就くことができます。自分自身で職を探すことが必要となります。
学んだことを実際にカナダ社会で仕事として経験でき、将来のキャリアに活かせる素晴らしいチャンスを提供してくれます。将来、移民を目指したい人にとってもチャンスとなります。
ワーキングホリデーとは?
毎年6,500人の日本人がワーキングホリデービザを利用し、カナダを目指します。ワーキング・ホリデー制度とは二国・地域間の取決めなどに基づき,各々が相手国・地域の青少年に対し休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域がその文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。(外務省ホームページより抜粋)
ワーキングホリデービザは
■最大6ヶ月まで勉強してよい
■仕事をしてよい
■旅行をしてよい
という人生を最大限楽しむことができる夢のビザであり、人生でたった1度だけ取ることが許されるビザとなります。(年齢は18歳から30歳まで)