24時間・緊急連絡時の対応
緊急時の対応
1999年の創業以来、ピュアカナダは24時間・緊急時対応のサービスを続けています。本当の緊急事態というのは滅多に起こりませんが、滅多に起こらないからこそ備えが不可欠です。どんなに気を付けて生活をしていても日々生活をしていると何かしらのトラブルに巻き込まれる場合も考えられます。
そんな時のためにピュアカナダのカナダオフィスは24時間体制でサポートできる連絡先をお渡ししています。
実際にあった事例
ここでは実際に起こってしまった緊急事態の一部をご紹介いたします。
事例①・・・ホームステイ先からキックアウト
3日後にホームステイ先を移る予定の男子学生がいました。しかし、突然ホストファミリーに「明日の朝一番に出て行ってほしい」と言われ、途方に暮れるしかありませんでした。カナダ時間の夜中2時頃から日本オフィスとのやり取りを開始。カナダ時間の夜中4時頃にカナダオフィスのスタッフが対応を開始しました。
この日は偶然にもそのエリアで大きなイベントがある日で近隣のホテル等はどこも満室。新しいステイ先を見つけるのも不可能な週末でした。そのため、その日の朝特例として弊社スタッフの自宅に1泊して頂き、翌日無事に引っ越しされました。
事例②・・・夜中に財布の盗難に遭ってしまった
カナダ時間の夜中11時半頃、カナダオフィススタッフの緊急時用携帯電話が鳴りました。電話の相手は20代前半の女子学生。夜、お店で友人と時間を過ごしていて財布を紛失したことに気づきパニックになって電話をしてきたとのことでした。弊社スタッフは落ち着くようアドバイスをして、状況を聞きました。財布は自分で紛失したのか盗まれたのか分からないとのことでしたが、盗難に遭った可能性が高い状況だったため、警察への被害届の出し方のアドバイスと海外旅行傷害保険の会社への連絡を指示させていただきました。
事例③・・・行方不明
ある高校生が夜になっても自宅に戻らないとホストファミリーから相談がありました。当時、彼は携帯電話を持っていませんでしたし、ホストファミリーが心当たりのある場所に電話をし、弊社も学校関係者に電話をかけましたが、結局誰も彼の所在を知らずどうすることもできませんでした。ホストファミリーも弊社も眠れぬ夜を過ごした翌朝、彼はひょっこり帰宅しました。
真相は友達とショッピングセンターで話し込んでいたら夜遅くになってしまい、そのままその友人宅に泊めてもらっていたということでした。高校生の無断外泊は許されておらず、またホストに何の連絡もしていなかったということで、ホストをはじめ、教育委員会、ご両親、親御様からもかなりお叱りを受けていました。
事例④・・・夜中に体調を崩してしまった
夜中に「体調を崩した」という連絡が届きました。状況を確認すると夕方から腹痛を感じ始め、夜になっても体調が戻らないとのこと。しかし、夜中はホストファミリーが親戚の集まりに参加するため自宅を留守にしているときで自宅に一人だけということでした。自力で動くことができないという状況の中、車を持った学校関係者に協力を依頼して、救急病院に連れて行ってもらいました。幸い大きな病気ではありませんでした。