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バンクーバーでのワーホリ&語学留学の2年2ヶ月

留学体験談
バンクーバーでのワーホリ&語学留学の2年2ヶ月

この方の留学スタイル

州・都市名 ブリティッシュコロンビア州(BC州)
バンクーバー(ヴァンクーヴァー)
留学タイプ 長期語学留学(半年以上)
期間 長期(6ヶ月以上)
  • 2019.09.24
  • 長期語学留学(半年以上)

バンクーバーでのワーホリ&語学留学の2年2ヶ月

ワーホリ バンクーバー プロレス Masashiさん ワーホリ バンクーバー プロレス Masashiさん

ワーホリ バンクーバー 友達と食事 Masashiさん ワーホリ バンクーバー 友達と食事 Masashiさん

留学を決めたきっかけ

僕はカナダに留学する前は自衛隊に所属していました。昇任試験の1教科に英語が含まれていたのでその時に英語に目覚めたことがきっかけです。読み書きよりも話せるようになりたいと思い、日本では週1回英会話教室に通い始めました。先生は自宅で教室を開いている女性の日本人先生でした。その先生の夫がイギリス人男性で2人はワーキングホリデーでオーストラリア滞在中に知り合ったということでした。僕はその話を聞いたときに初めてワーキングホリデーという制度を知りました。そしてその半年後に海外に行くことを決めました。カナダに決めた理由はスキーが好きだということと北半球にあるということです。

友達について

やはり学校で友達を作るというパターンが一番多いと思います。特に僕が最初に通っていた学校は多国籍でしかもみんな英語を勉強したくて通っているので会話は英語になります。お互い分かる範囲で話したりまた時々日本語を教えてあげたりしているとすぐに仲良くなれます。そういった出会いを求めて学校に通うことも1つの手段ですね。
僕の場合はちょっと変わったエピソードがありまして、バンクーバーで生活し始めて2週間ぐらい過ぎた頃にインターネットをしようと思い図書館に行きました。図書館に着くとたくさん人が並んでいたのでどの人が最後の人なのか分からなかったので一人の男性に「あなたが最後の人ですか?」と尋ねたところその人は日本語で「ハイ、ソウデス。ハジメマシテ」と言ってきました。僕が驚いて「日本語話せるのですか?」と尋ねると彼は「スコシダケ」と言ってきました。彼は大学で日本語の授業をとっていたらしく次の日、日本語でのスピーチテストがあるので聞いてほしいと頼んできたのでじゃあ僕に英語を教えてくれと意気投合し、カフェに行きました。後にこのカナダ人男性(マーク)が僕のバンクーバー生活を語るには欠かせないぐらい貴重な存在になっていきました。

ホームステイについて

僕の意見として海外留学が初めての人はホームステイに抵抗がある人でも少なくとも最初の2~3週間はホームステイの方がいいと思います。2~3週間もすればすぐに生活には慣れますしどのように過ごせばいいのかもすぐに分かります。僕は最初の2ヶ月間はホームステイでその後はインターネットでルームメイトを募集しているカナダ人を探して住み始めその後はマークとその友達と3人で暮らしたりと、とにかく英語の環境を求めていました。ホームステイは食事も洗濯も自分でしなくていいので楽ですが私は長くいるならカナダ人の友達を作って一緒に住むことをお勧めします。

現地での生活について

当初は1年で帰国するつもりでした。ワーキングホリデーのビザで学校に通いながら何か仕事をするという計画でしたが実際には1年間を大幅に超えて2年2ヶ月間滞在しました。バンクーバーに到着して4ヶ月間語学学校に通いながら日本食レストランの厨房で働いていました。学校が終わってからもそのままレストランで働き続け結局ワーキングホリデービザが切れるまで働きました。
カナダ生活が1年を過ぎるころに英語の勉強がまだまだ不完全燃焼ということもあり、バンクーバーで1番厳しいと言われている通訳翻訳の養成学校に10ヵ月半通うことを決めました。この学校に通っている間は睡眠時間1日3時間、テレビも見ないし友達とも遊べないという日々でした。しかしおかげ様でかなりの英語力がついたと自信を持って言えるようになりました。

留学してよかったと思うこと

まず英語です。おおげさに言うと英語が話せるようになると世界が広がるということです。また各国によって考え方の違いや文化の違いに圧倒されたことも良い勉強になりました。特に僕が最初に通った学校が多国籍だったので授業を受ける姿勢、質問の仕方、準備の仕方など、色々あることが分かりました。レストランで接客をしていたときも国によって食べ方やマナーなどにも違いがあると自分の目で見ることが出来たりしたことが良い経験になったと思います。

留学を検討している方へのメッセージ

僕からのアドバイスとしては大きく2つ伝えたいことがあります。
1つは、行こうと思った時に行くべきだということです。学生の人は除いて海外生活を送るということは今までの自分の仕事をリセットして日本での生活を一時休止しなければなりません。従ってかなりの決断力が必要です。金銭的なことやその他の問題がたくさんありますが僕から言えることは、行ってしまえば何とかなることがほとんどです。日本でいくら考えても調べても行かないことには分かりません。僕自身が1年で帰るつもりが2年間以上滞在できたのも日本でいた頃には考えられなかったことです。とにかく思い立ったら持っていく金額を決めて後悔しないためにも行動に移すべきだと思います。
2つ目は目的をしっかりと持つことです。現地での生活は日本でのひしめき合った生活から解放されてのんびりしているのでついつい楽しいほうに流されてしまいます。本人がそういった生活を求めているのならいいのですが、大半の人が語学習得を目的に来たものの目的を達せないまま帰国しています。留学をする際には絶対に譲れない自分の強い目的を1つ挙げ、それを軸としていろいろ行動に移してください。たとえば僕は英語習得が第1目的だったので生活はカナダ人と一緒に住む、学校は1番厳しいところに行く、働いたお金はすべて学費にまわす、ということを決めました。そのおかげで生活が流されることなく目的を達成させることができました。
現地での生活は半年を過ぎればアッという間に1年が経ちます。必ず目的をハッキリ持っていないと無駄に過ごしてしまうので何をしに来たのかを忘れないことです。大半の人は海外で生活ができるという期間は一生のうち数年間だと思います。その数年間を過ごせるチャンスがあるならぜひ活かしてください。

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