この方の留学スタイル
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) ビクトリア(ビクトリア) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) ビクトリア(ビクトリア) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
大学付属語学留学 長期 ビクトリア 親友ノマージャムとのツーショット Chiakiさん
大学付属語学留学 長期 ビクトリア 一番の親友、カーメンとの大切な写真 Chiakiさん
大学付属語学留学 長期 ビクトリア ジャパンフェスティバルにて Chiakiさん
大学付属語学留学 長期 ビクトリア ダンシーズパブにて Chiakiさん
高校校時代シンガポールのインター校に通う。様々なアジア人との出会いで異文化とアジアの言語に興味を持つ。しかし英語に対しての向上意欲はなかった。
大学1年生: 英語を通してもっと多くの人とコミュニケーションが取れるようになりたいと強く思うようになる。世界ウルルン滞在記を見て異文化生活・ホームスティに憧れていたため留学制度の整っている大学へ入学。
大学2年生:後期の約半年間、ビクトリア大学の ELC で英語を3ヶ月学んだあと、インターンシップを1ヶ月体験し、最後の6週間は別の英語プログラムを受講。留学中素晴らしい人たちとの出会いがたくさんあり、ホストファミリーでは本当の娘のようになることができた。
大学3年生;(現在) 今まで身に付けたコミュニケーション力と異文化知識を武器に、大学卒業後は様々な国の人たちが集まる場で働きたいと思っています。
私が半年間通っていたのはビクトリア大学の ELC。大学のキャンパスは緑がいっぱいで野生のウサギやリスが多くリラックスした雰囲気のキャンパスです。施設はカナダ人学生と同じように使えるしクラブ活動にも一緒に参加できます。
・ELPI(12週間プログラム)
このプログラムでは Academic と General の2コースがあり、私のとったGeneral では授業の80%がスピーキングでした。ニュース内容についてのディスカッション、課題で出された本のストーリーに関してのディスカッション、一人一人自由にトピックを決めて30~40分のプレゼンテーションをするなど、自分の意見を言う場・皆の前で話す場を先生はたくさん用意してくれました。そのおかげで私は何も言うことがない、と黙り込むことはなくなりコミュニケーション力がアップしたと実感できました。このクラスで特に良かった点は6ヶ国の学生がいたことです。ディスカッションでもそれぞれの国の事情など聞けたりしてすごく勉強になりました。また、新しく学んだフレーズなどを毎回文章に入れてリピートしたり、体を動かしジェスチャーで覚えたりする方法でしっかりと頭の中に叩き込むことができました。2週間に1度あったテストでは苦手部分を見つけることができてよかったです。テストに感謝!あと、ラッキーなことに私のクラス担当の先生はユーモアセンスのある人気者でした。授業中、大笑いしない日はなかったほど。こんなに楽しい授業があるんだーって感じでした☆日本に連れて帰りたかったです!
この授業は午前中4時間だけだったので午後は ELPI の生徒が利用できる Study Center という場でボランティアのカナダ人学生や先生たちとの会話を楽しみました。宿題を手伝ってもらったりもしました。週に1度参加していた Japan Club ではカナダ人に日本語を教えることになり、「日本語なら大丈夫!」と余裕気分でいたのですがこれが間違い!文法など聞かれて説明が上手く出来ない!母国語を教えるってこんなに難しいんだって初めて思い知らされました。
・Short Term Program(6週間プログラム)
このプログラムでは午前中が授業、午後には毎日アクティビティがありました。授業内容はリスニングが多かったように感じます。TV、そしてCDの聞き取りを頻繁にやりました。テストもありましたがELPIのテストと比べると内容は簡単でした。たまたま私がこのプログラムを受けていた時期は特に韓国人が多く、私のクラスでは11人中7人が韓国人でビックリでした。なので留学最後の6週間、私はカナダ文化よりも韓国文化にどっぷり浸かってしまいました。
※現在のプログラムとは異なる場合があります。
午後のアクティビティは充実していてよかったです。Museum 巡り、アイスホッケー観戦、カーリング体験、ビリヤード、ボーリング、ヒストリーツアー等、毎回違うことが体験できました。バスで3~4時間かけて行ったマウントワシントンでのスノーボード体験も思い出に残っています。初めてのスノーボードだっていうのに、雨が降って雪の状態も良くなくて、おまけに風が吹いて寒いし見えないしで大変でした。でも何だかんだ言って楽しんでいた自分。友達と一緒だとどんな状況でもプラスになれるなって改めて思いました。
・English Work Experience-Work Shop
ELPI を受講時、週に1回午後にインターンシップのための Work Shop があります。ここでは履歴書、カバーレター、ビジネスメールの書き方、そして面接の練習等、インターンシップを始める前に必要なこと全てをきちんとアドバイスしてくれました。また職場見学ではマリオットホテルとビクトリア空港へ行くことができ、働いている人たちに直接質問できたことはとても貴重な体験でした。中でも印象に残っているのが「一番大事なスキルは何か?」という質問に対して、ホテルと空港の代表者両方が同じくAttitudeと答えていたことです。きっとどの職場でも必要なスキルなのかもしれません。
私は3つの職場で面接を受け、第一志望の James Bay New Horizons というアクティビティセンターで1ヶ月働けることになりました。この職場を選んだ理由は人とコミュニケーションを取る機会が一番多いと思ったからです。ここは高齢者のためのアクティビティセンターでしたが、子どもたちが劇や歌の練習などで舞台を使ったり、ビジネスマンがミーティング目的に訪れたりと様々な人がこの施設を利用していました。
仕事内容はその日その日で違うお仕事をさせて頂きました。
・レセプション (アクティビティの予約、電話対応)
・ キッチンでのお手伝い
(クッキー焼いたり、イベント用の料理を用意したり等)
・ チケット販売
(多くの人に声をかけてクリスマスイベントのチケットを完売)
・ 図書館の管理 (自分が本借りたりもしていました(^^ゞ)
・ 週1のミーティングに参加
(正直、意見を言うチャンスはなく聞くのに必死でした)
・ 飲食物の配膳
(意外とこれが一番たくさんの方とコミュニケーションが取れて楽しかったです)
これらの仕事は一人でやっていた訳ではなく、毎回カナディアンのスタッフと一緒にチームワークとしてやっていたので、会話を進めながら仕事ができるという点が自分にとっては一番良かったです。コミュニケーション不足のせいで仕事のミスをしてしまいお客さんに怒られ落ち込んだ時もありましたが、このインターンシップを終えてコミュニケーションの大切さ、確認の重要さ、接客の楽しさ、そして遣り甲斐があるということを再認識することができました!
留学をして得た一番大切なもの、それは友達です。友達がいるといないのとでは留学生活の楽しさ、充実さが全然違ってきます。今回の留学が成功したと言えるのも皆のおかげです。私の受講していた ELPI では日本、韓国、台湾、南米からの生徒が多かったように感じます。ヨーロッパやロシアの学生さんもいました。
メキシコ出身マリカルメンは明るくノリが良くていつもパワフルな感じでした。最初の1ヶ月はスペイン語なまりの英語が聞き取りにくく、話すスピードもすごく速かったので何度も繰り返し聞き直していました。でも、そんななまりも毎日聞いていると相手の言っていることが大体すぐ分かるようになったんです!私が発見したのは南米人と話すときにはいつも距離が近くなること!というのは、例えば日本人同士でお互い立って話すとき、ある程度自分のスペースっていうのがあると思うんです。ですが南米人の友達と話すときは相手の顔が近くて最初は慣れませんでした。
イタリア出身マルティーナは日本にとても興味を持ってくれてお互い自分たちの文化、国についてたくさん話し合いました。身長が180cm以上ある彼女に「イタリアの女性は皆背が高いの?」なんて聞いちゃったこともあります。 今でもイタリアと日本との間で近況を知らせあっていますが彼女から届くメールの文章は毎回長くてビックリ!私も負けずに日本で起こったこと、近況などたくさん書いて送っています。
ほとんどが韓国人だった今回のこのプログラム。韓国と日本、文化が似ているようで似ていないというのが6週間彼らと一緒に過ごして私が感じたことです。でもやっぱり言葉に関しては似ている部分が多いのでそこから親近感を感じたのか、一緒にいると落ち着きました。一度親しくなったらとことん付き合う韓国流の友達関係にすっかりはまってしまった私。親しき仲にも礼儀ありのはずが、ないです!遠慮も秘密もなしです。
私が留学して思ったのは日本人同士のお付き合いも時には大切ってこと。日本語話すのは嫌と言う理由で日本人を避けるのはもったいないです。もしかしたら、ずっと付き合っていきたいと思えるような親友と出会えるかもしれません。ついつい始めは日本語で話しちゃっても内心は「英語で会話したい」って思っている人がほとんどだと思います。私はたまに日本人同士で日本食を食べに行って日本人同士だからこそ理解し合えることを話したり相談したりしていました。すごくリラックスできたのを覚えています。
期待以上のファミリー。私が憧れていたホームステイ。今回実現することができました!しかも期待以上のすてきなファミリーに出会うことができ、半年間ずっとお世話になりました。家族構成はホストファザー、ホストマザー、2歳と6歳のホストブラザーの4人家族です。私は宿題などで忙しい時以外はほとんどリビングで過ごすようにしていました。そのおかげでホストマムにその日あった出来事を話したり、授業でやったディスカッションのトピックについて話したり、子育てのことを聞いたり、学校のことを相談したり、とにかくたくさん話すことができて、その分緊張も早く解け、ホームステイ先がとても居心地の良い場所になりました。ホストファザーは料理が得意。夕方に仕事が終わり子どもと遊んだあと、ディナーの準備をします。仕事も家のこともしていて凄い!ハンターでもある彼は、鹿やムースを狩って肉だけ持ち帰り。そのため夕食は鹿とムースの肉を使った料理が多かったです。お天気の良い日には家族でハイキングに行ったり、夜にはホストペアレンツと私で映画鑑賞したり、バンクーバーに連れて行ってもらったりなど、どこへ行くにも何するにも一緒で娘のように扱ってくれました。カナディアンの生活を通して多くの体験をさせてもらい、ホームステイを選んで本当に正解だったと思います。
12月5日に行われた ELPI のファイナルディナー。3ヶ月間共に過ごした仲間との最後の日でした。私のクラスメイトは本当に皆仲がよく、クラスでたくさんの思い出を作ることができました。記念として自分たちの好きな曲を一人一曲ずつ集めてクラスCDも作成。これはイタリア人マルティーナのアイデアでした。このCDを聞くと皆のことを一人一人思い出しちゃって泣けてきます。皆と離れちゃった寂しさとこんな良い仲間と出会えて良かったという嬉しさが混じってよく分からない涙です。この日英語上達を目標に一緒に学び、カナダ生活を思いっきり満喫してきた皆と夜中までしゃべって泣いて笑って。この日が本当に忘れられなくてここに「特別な日」として書き留めました。アジア、南米、ヨーロッパ。国の場所はバラバラだけれど絶対にもう一度会おうと皆で約束しました。場所はやっぱりカナダかな。
留学前はきっと不安もいっぱいで「自分なんかが海外でやっていけるのかな」と心配な人も多いと思います。私もそうでした。留学とホームステイは憧れだったけれどいざ出発が決まるとホストファミリーとの相性は?、英語力が全く伸びなかったら、外国の友達はできるのか、などなど心配事を挙げればきりがなかったです。もちろん期待や楽しみもありましたが、その先に不安が浮かんでくるのは普通のこと。カナダでの自分の望む生活スタイルを思い浮かべてみてもいいかもしれません。向こうへ行ってしまったらあとは自分の努力と行動力次第で海外生活の充実度が変わってきます。しっかりと目標を持って留学を成功させてください。