この方の留学スタイル
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) バンクーバー(ヴァンクーヴァー) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) バンクーバー(ヴァンクーヴァー) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
語学留学 バンクーバー 語学学校の仲間達 Akiさん
語学留学 バンクーバー 語学学校の仲間達でパーティー Akiさん
語学留学 バンクーバー 語学学校の皆とパーティー Akiさん
宿題、課題はきつかったです。普通の子より何が大変ってホテルの本の英語の量が半端なく本を読むのが辛かったです。部署ごとに分かれていたのですがフロントオフィス編、フードアンドビバレッジ部門、ハウスキーピング編ととにかく内容は面白いのですが量が多く。ページでいうと一回に10~20ページイラストなし。内容を理解していないと毎朝の小テストが出来ないし分からない単語だらけで辞書は放せなかったです。もし読まなかったら次の日の授業が全然ついていけなくてそれも辛かったです。週5日だったので土日はゆっくりしたいけど遅れてる分とか分からないことを土日にしておかないとまた週明けきついという状態でした。でも自然にリスニング力と推測力がついた気がしました。辛い分わかったときがすごく嬉しかったですね!
クルーズモジュールの講師が10年間実際にクルーズで働いていたリンという女性でNorwegian Cruise Lineという会社の船でチーフパーサーをしていたらしいです。話がとにかく面白く、実際の船の上での出来事の話がすごくリアルでよく笑いました。やはりゲイの話でしょうか。バンクーバーも同性愛者は多いのでもう今は慣れっこですが。リンはアイルランド系でアクセントも可愛く、イングランドのエリザベス女王を敬愛している女性でした。私たちの授業が終わったらアイルランドに帰ったらしくたまにメールしています。
クラスはクルーズのモジュールの時が18人で日本人は私だけでした。あとはバンクーバーや近郊から来てる地元の子たちでした。地元とはいえ中国系の子、ジャマイカ系、ポーランド系、フィリピン系、エジプト系・・・ほぼお父さんお母さんがカナダに移民してきたという子たちでした。本当に楽しかったです。次のホテルモジュールの時は一人日本人の子と韓国人の子が入り一緒に勉強でき、それもそれで楽しかったです。
Ports of callといい寄港先についての知識、そこでのツアー、船上での生活はどんなものか、船の主な専門用語、スピードの計算の仕方、時差の計算の仕方、これは複雑で難しかったですが解けたときはすっきりしました!!実際にパンフレットなどを使い自分の理想のクルーズのアイティナリ(旅程)を作ったりもしました。行先はもちろんカリビアン!このときにカリビアンのスペルを覚えました。CaribbeanなんですがBが2つとしつこくみんなで言っていたんです。一番面白かったのは、やはりカリビアンの島々の話とか(いまだに海賊がいるという話)船で働く男性にはゲイが多いという話。
クルーズのモジュールは船の上でパーサーという仕事に就くための知識を身につけるためのコースでした。パーサーというのは船をホテルに見立てるとフロントデスクで働く人のことなんです。仕事としてはホテルのフロントと同じなのでお客様のチェックインや船上でのお客様の生活のお手伝いをすることです。他にも娯楽部門やカジノ部門、立ち寄り港での有料ツアーの添乗もあるらしいです。船の会社から雇われるか、テナントのように入っている会社から派遣されて行くかの違いのようです。働くためにもビザも特殊なものが必要で船の上から出られなくなるような間違ったビザの取り方をした人の話とかも面白かったです。
※現在のプログラムとは異なる場合があります。
インターンのことをプラクティカムと言うんですが私のような留学生はオプションなんです。でも同じディプロマをもらうのに出来ることはなんでもしたかったし今しかできないことがしたく、やりたいと立候補しアポを取り、面接に行きました。クルーズ船上でのインターンシップはビザの関係で無理でしたがバンクーバーはアラスカ行きのクルーズの発着場でしたのでそのターミナル(カナダプレイス)での仕事でした。Worldwide Shore Serviceという会社でカナダプレイスの地下にオフィスがあり、面接は簡単なやり取りで、専門学校で何をしているか、もしもお客様にクレームを言われたらどう対応するか、をもちろんですが英語で聞かれ答えたという感じでした。その時点で採用も決まりスケジュールを教えられ、週に4~5日、土日はほぼ出勤でした。アラスカもすぐ寒くなるので8月から10月の最初の週までで約2ヶ月半の実習でした。
インターンの現場はやはり最初は簡単な部署を任され、朝はタクシーのご案内、バスのご案内、荷物を見つけるお手伝い、6時からだったので朝はきつかったです。午後はずっと「Please have your passport ready!」 と何百回と言わなければいけなかったり、お客様がセキュリティを通ったところで乗る船の方向へ誘導したり、慣れてきたら日本人ツアーが来る日にはチェックインの手前でアンケートの記入をお手伝いしたり、チェックインのお手伝い、船に乗る時の注意事項を説明したりもしました。一度ボスから言われた通りのことをしてたらターミナルの警備員にいきなり怒られ泣いてしまったこともありました。でもみんな助けてくれたので最後まで楽しく仕事できましたしYear End Partyでもすごく盛り上がってオプションだったけどやってよかったなと思いました。他の社員さんは女性はとにかく高齢(失礼!)の人ばかりで他の会社の人たちとは一味もふた味も違いますが、お客様と年が近いからお客様も安心できる、というのが売りだったみたいで。個性豊かででも若い男性とかはいなかったのでちょっと残念でした。
クルーズモジュールではリンが分かりやすい資料を毎回作ってきてくれてたので宿題も苦にならず楽しく勉強できましたが、次のホテルモジュールでは講師もサムという男性に代わり、とにかく教科書が分厚く予習・復習、ホテル回り、レポート作成…サムの経歴も素晴らしくヒルトンホテルでマネージャーにまでなった人なので超高級ホテルに何軒も連れていってくれて、ホテルの裏側から事務所の中、クリーニングルームまでホテルの様々な面を見ることができて楽しかったです。なので大変だったのはやはり最後の試験でしょうか。ぎりぎり70点でぎりぎり合格し卒業証書をもらえました。
カナダ留学を通してまず思ったのは、とにかく見るものがすべて新鮮だったということと人が優しかったということです。ホストファミリーも本当によくしてくれて私が日本に帰る前にも大きなサーモンを二回も持たせてくれたし帰る前には(もうすでにその家には住んでいなかったのですが)カニをごちそうしてくれたり。友達のステイしていたファミリーもすごく可愛がってくれて挨拶に行ったときには泣いてしまいました。
色々したなーーと思っていましたがもう少し役に立ちそうな資格をとれば良かったかな、ということでしょうか。TOEICは何度か受けましたがパソコン検定のようなもの(カナダでしか通用しない)、ホテルマネッジメントの資格(カナダとアメリカのみ)First aid(応急処置・これもカナダのみ)Serving it right(お酒を出す時に正確な判断ができるかどうかの資格)それとSuper Hostというサービス業をする人がみんな取らないといけない資格。どれも日本ではあまり通用しないものばかりですがいい思い出にはなりました。今取っておけばよかったと思う資格は幼児教育関係かな~~。今でもカナダ・特にバンクーバーの景色が目に浮かびます。お金を貯めてまたぜひ遊びに行きたいです。
小谷さんをはじめトモミさんにも現地で励ましてもらって、私の留学も楽しく充実したものになりました。自分で全部決めようと思ったけどネットでピュアカナダを見つけすぐに無料の留学プランの冊子が届き、それに感動してここに任せよう!と思ったのが本当つい最近のようです。すごいタイムリーにアドバイスをしてくださったのが締切を守れない私にとってはありがたかったです。今何をしなきゃいけないのかをいつも教えてくださって。これからもお付き合いしていきましょうね。