この方の留学スタイル
州・都市名 | プリンスエドワード島州(PE州) シャーロットタウン(シャーロットタウン) |
---|---|
留学タイプ | 短期語学留学(1週間~半年未満) |
期間 | 短期(1週間〜3ヶ月) |
州・都市名 | プリンスエドワード島州(PE州) シャーロットタウン(シャーロットタウン) |
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留学タイプ | 短期語学留学(1週間~半年未満) |
期間 | 短期(1週間〜3ヶ月) |
短期語学留学 夏休み プリンスエドワード島の美しいジャガイモ畑 Misaさん
短期語学留学 夏休み プリンスエドワード島の地平線へ伸びる道 Misaさん
短期語学留学 夏休み プリンスエドワード島の赤毛のアンの家 Misaさん
あまり交通機関が整っていないため一人で出歩くには不便でしたがきれいな自然が多く人も穏やかで優しく初めての留学にはよいところだったと思います。また町があまり広くないので道もなんとなく覚えられ1人で学校の周辺を歩き回ったり買い物をしたりできました。
少人数で勉強するため発言する機会が多くあり、また分からなくても先生がゆっくりと教えてくれるためあまり緊張せずリラックスして勉強に取り組めました。生徒はみんな他国(英語圏以外)から来ているため英語を完璧に話せる人が先生しかいない中で先生からたくさん学べるよう頑張りました。
午前と午後に分かれていて午前中に1人の先から授業を受け、午後からはまた違った先生の授業を受けます。それぞれ途中で20分ほどの休憩が入りますがすべてを合わせると午前が2時間半くらい、午後は2時間くらいの授業でした。学校はとても小さくクラスが4つほどでした。
リーディング・リスニング・ライティング・グラマーがありましたがそれぞれ基本では教科書にそってリーディングなどをしました。その中にどれも会話の練習が盛り込まれているようでした。宿題もありました。
最終的に家族の一員と言ってくれたのですがここでは戸惑ったことについて正直に書いてみたいと思います。文化の違いというだけではなく、まったく知らない人の家に行くので最初はとても戸惑うことも多かったですが、積極的に家族の行事には参加するようにしました。しかし家族がそれぞれ何かをしているときは一人で過ごさなければいけないのですが、まったくすることがなく1人で座っていることが多かったです。そういうときには「お手伝いしましょうか?」と言ってみたのですが「あなたはしなくていいわ」という感じだったのですが、迷惑がられていっているのか遠慮しているのかなどがよく分からないためどうしていいか分からず、結局何もしないことが多かったです。そのように自分から参加しようと思っても断られて少し寂しいときもありましたがそういう時は何でも文化の違いだと割り切って1人で過ごしました。
ファミリーとは一緒にサッカーやアイスホッケーを見に行きました。ルールは分からなくてもとりあえず見ていると点が入ったときなどに一緒に盛り上がれるので英語が話せなくてもなんとなくで意気投合できてゲーム観戦はとてもいいと思いました。
積極的に家族の行事に参加したことです。最後の日にホストファザーが「今までの子は誘っても断ることがあり、あまり家族に入ってこようとしなかったが君は一緒にいろいろなことをしてくれたから君はもう家族の一員だ」といってくれました。とっても嬉しかったですし頑張って参加してよかったなと思います。
やはりもっと英語を勉強していればよかったと思いました。相手が話していることは分かっても自分の気持ちを伝えることができず、うれしい気持ちや相手にしてほしいことなどもっと伝えられたらホストファミリーとの仲もより深まっていたのではないかと思います。
学校でいろんな国の友達ができたことです。現地の人(カナダ人)は語学学校にはいませんが世界中の人々がみんな英語を学んでいる人たちなのでたどたどしい感じでしたが一生懸命に会話をし、気持ちを伝え合うということをすると普通に英語が話せる人と話すよりも相手のことをお互いが考えながら話をするのでより仲良く慣れたような気がします。
空港の人に話しかけられるととても緊張するし早い英語で言うのでほとんど分からなかったりしました。でも落ち着いてみるとそんなに厳しい感じではなく、形式的に聞いているだけのようで、よく分からないという顔をすれば通してくれました。ホームステイはとても勉強になりました。いろいろな発見も多くいい経験だったと思います。しかし学校で先生の話す英語はよく分かるのにホストファミリーの家族の会話などはほとんど分かりませんでした。知らない単語や略語なども多くありました。そういうときに話に参加したいとは思いましたが、急に場違いな話を始めてしまいそうでつい黙って聞いているだけになってしまいました。なんとなく分かるときでも私の知らない話題が多く、話に入っていけないことも多くありました。最初は少し寂しく感じたり、何か話したほうがいいのかなどと戸惑いや緊張が多かったのですがだんだんそういう状況に慣れ、最後の頃にはよく分からなくてもニコニコして聞いていました。何か話をした方が良かったのかもしれませんがいろいろと考えているとどんどんナーバスになっていくのでなんでも楽しめるように心がけました。最後にはとても楽観的になっていたと思います。しかしそれもホームステイで学んだことのひとつでした。
まったく違う文化に入ると思っていたけど実際にカナダに行くと日本とあまり変わらないと思いました。しかしそこで安心して日本の生活通りにしていると知らないところで非常識だと言われることもあります。カナダではプライベートな時間以外は部屋のドアを開けておくなど、知らなければ普通にカナダでの非常識をしてホストファミリーから勘違いされることも多いと思います。私は前もってドアを開けておくことを教えていただいたので大丈夫でしたが、ホストファザーが言うには「ドアを締め切って僕たちを入れないようにする子がいるんだ」ととても不快そうに言っていました。もしこれを知らなかったら私もこう思われていたのかと思うと少し怖かったです。だから知らないことはしょうがないとは思うけど気をぬかず相手の生活をよく観察してできればホストに色々と聞いてそれに合わせるようにした方がいいと思います。これだけはした方がいいと私が思ったのは、分からないときはきちんと分かるまで聞くことです。私はつい分からないときでも聞き返すのが怖くてそのままにしてしまいがちです。しかしそういうことを重ねていけば言われたことができない子だと思われ、ホストファミリーも私に対する不信感が大きくなっていくのではないかと思いました。そこで私は分からないときは何度でも聞きました。また、何かを聞かれてイヤだとかいらないとか言うときも、曖昧にせずはっきりとノーというように心がけました。その反対に嬉しい時や何かをしてくれたときはありがとうしか言えませんでしたが相手に気持ちが伝わるようにきちんと言ったつもりです。
事前にマナーなどを教えていただけたことがとてもありがたかったです。またすべての手配をしてくださり丁寧な解説も送ってくださったので初めて行く場所で不安はありましたがスムーズにたどり着くことができました。