この方の留学スタイル
州・都市名 | オンタリオ州(ON州) トロント(トロント) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
州・都市名 | オンタリオ州(ON州) トロント(トロント) |
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留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
語学留学 ワーキングホリデー カルガリー トロント カレッジで栄養学を学ばれた Minakoさん
語学留学 ワーキングホリデー カルガリー トロント 大好きな仲間達と Minakoさん
語学留学 ワーキングホリデー カルガリー トロント 高い英語力を習得 Minakoさん
語学留学 ワーキングホリデー カルガリー トロント 仲間達 Minakoさん
Pure Canadaさんとの出会いはもう 7 年も前になります。大学生の時、夏休みに短期留学したいと思い、その時のクラスメイトにPure Canadaからカルガリーに留学した友達がいて、「すごく親切にサポートしてくれた」と聞いたので、何の迷いもなく私もお願いすることにしました。カルガリーでの生活はとても楽しく、ホームステイ先にも大変恵まれたこともあって6 週間はあっという間に過ぎてしまいました。私はただただ楽しい毎日だったのですが、日本にいる両親は初めて 1ヶ月以上日本を離れた私の事を心配していたと思います。両親は英語が話せないのでホームステイ先の家庭に電話するのもためらって大阪の小谷さんに連絡し、小谷さんから私に連絡、ということまでお世話になってしまいました。短期間でしたが、この時の経験が「次は長期でカナダに滞在する」と決心させてくれた留学でもありました。
トロントについてすぐに学校に通い始めたわけですが、その語学学校での 6ヶ月もあっという間に過ぎてしまいました。ESL、TOEFL,大学進学準備コース、と色々なコースを取りました。学校にいる間「日本語は話さない」と決めていたこと、また毎日のように遊んでいた友人達が日本人でなかった事もあり、英語漬けな毎日が送れたと思います。ESL先生にレベルアップテストを受けるよう勧められたり、大学準備コースを取ってみるよう勧められた時も自分にできるか分からなかったけどとにかくやってみよう、と挑戦しました。今までの自分なら自信がないから、と自らチャンスを逃していたように思いますが、トロントに来てとても前向きに何でもチャレンジしてみようと思えるようになりました。またESLのクラスで出会ったメキシコ人と韓国人の親友とはそれぞれが帰国してしまったあともずっと連絡を取り合っています。トロントに来て“人との出会いの大切さ”を実感する事ばかりですが、特にこの2人との出会いは私にとってかけがえのない財産となっています。
半年間学校に通った後、インターンシップでレストランで働き始めました。海外で働く、というのが初めての経験だったので何もかもが新鮮でした。日本人は勤勉とはよく聞きますがこれは本当だと思います。普通に働いていると「そんなに頑張らなくてもいいのに」とよく言われてました。学校ではないカナダ社会にいて強く感じたことは“自分の意見を主張することの大切さ”です。同僚間ではもちろん、先輩・後輩・さらには上司にまで自分の意見はしっかり伝えます。言葉にしないと伝わらない、という考えがあるためどんなに些細な事でも皆きちんと伝えていました。
また、こちらで暮らしてる人(カナダ人や移民の人々)は時間の使い方が上手なようにも思います。仕事は仕事できっちりするのですが、自分の時間もきっちり取る。オンとオフの使い分けが日本人以上にはっきりしてるように思います。どちらが良いも悪いもないとは思いますが、こういった違った考え方を持つ人々と一緒に働く事が出来たのは良い経験となりました。
あっという間に時間は過ぎ、トロント生活も 1年以上たち、もうすぐビザも切れるしどうしようか、と考え始めた頃、レストランでの勤務も良い経験だったのですが次第に日本で仕事していた経験を生かせる仕事がしたいと思い始めました。そこでワーキングホリデーのビザを申請しもう1年トロントにいようと決めました。すぐに小谷さんに相談したところ、国内申請が可能になったのが今年からである事もあり色々な状況も重なり「ビザ取得は100%ではない」とのお話でしたので慎重に慎重を重ねビザの申請準備を進めました。色々とアドバイスを頂いたおかげで、無事にワーホリビザを取る事ができました。
せっかく取れたビザですので有効に使わなくてはと思い、前々より興味のあった語学学校での仕事を探し始めました。トロントにはたくさんの語学学校がありますが大抵どこも求人広告などは出しません。自分で学校を調べ、求人してるのかも分からない状態でしたがとにかくたくさん歩いてレジュメを配りました。「担当者に渡しておく」と言われ話もしてもらえない事がほとんどで、求人してないとレジュメを受け取ってももらえないケースも多々ありました。30校以上の学校について調べて歩いて回りレジュメを落としていきました。何の反応もない日が続くと「無駄なことしてるのかもしれない」と就職活動をやめようと思うこともありました。ただ簡単ではないのは覚悟の上だったし、あとから後悔だけはしたくなかったので「トロントにある語学学校全部回ってそれでもダメなら諦めよう」と決めていたので最後までめげずにいられたのだと思います。運よく、1つの学校から連絡を頂き、3 度の面接を経て今そこで日本人カウンセラーとして働いています。
すべてに関して言えるのは“とにかく自分から動かなくては何も始まらない”という事です。あの時動いてなければ今の自分はいなかったと思うことばかりです。そしてそうして動く事が自分を助けてくれる人達との出会いに繋がり、運を呼び込んでいくのではないかと思います。今自分が出来ることを精一杯していき、今までの自分が出会った人達に感謝をしつつ、もっともっと成長していきたいと思います。