この方の留学スタイル
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) ビクトリア(ビクトリア) |
---|---|
留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
州・都市名 | ブリティッシュコロンビア州(BC州) ビクトリア(ビクトリア) |
---|---|
留学タイプ | 長期語学留学(半年以上) |
期間 | 長期(6ヶ月以上) |
大学付属語学留学 ビクトリア Sayakaさん 多国籍の仲間と一緒にロッキー旅行
大学付属語学留学 ビクトリア Sayakaさん 大好きなホストファミリーとの食事
大学付属語学留学 ビクトリア Sayakaさん ビクトリア大学の看板
大学付属語学留学 ビクトリア Sayakaさん 大好きなホストファミリーとのショット
ホストファミリーとは約7ヶ月一緒に過ごしたのですごく仲良くなりました。本当に良い人達で最初から最後までお世話になりっぱなしでした。行事ごとを大切にするお家だったので、誕生会やハロウィン、クリスマスがすごく盛大でとても楽しかったです。
ビクトリアでの生活が始まって3日目の夜に日本から日本人の母娘を招いての夕食会がありました。娘さんがユキさんという方で4年前に留学されていた時ホームステイされていたそうです。初めユキさんとそのお母さんはホストファミリーと英語で流暢に話されていて会話に入れず、ただ「すごいなー」と眺めていました。
ホストファミリーが夕食の準備で席をはずした時、ユキさんたちと日本語で話して安心したのか泣いてしまったのを覚えています。その様子を見たホストマザーが「大丈夫?不安なことがいっぱいあると思うけど何かあったら何でも相談してね」と心配そうに言ってくれました。到着してから、緊張でガチガチだったのがそれからリラックスしてファミリーと接することができるようになりました。あのタイミングでユキさんたちに出会えてよかったと思います。
留学最後の思い出はホストファミリーとのラストディナーでした。帰国する日の前日は一日中、泣くのを我慢している状態だったと思います。ファミリーと夕食を食べた後カップケーキを食べながら思い出話をしたり、カードとプレゼントを交換したりしました。「英語上手になったね」とか「一緒に過ごせてよかった」とか「Sayakaは家族の一員だからまたいつでもおいでね」とか言ってもらって嬉しくてすごく泣いていました。家には2人姉妹がいて7歳のお姉ちゃんもプレゼントに絵を描いてくれて寂しいけど嬉しいことだらけの時間でした。
7月から2ヶ月間受けていた授業が終了し次のプログラムが始まるまでに1週間の休みがあったので私はロッキーマウンテンに旅行に行きました。そこは絶景ばかりで本当に良い景色ばかりだったのですが私はそれ以上に友達と過ごした時間の方が思い出に残っています。私はバンクーバーから出発するバスツアーに友達と参加しました。せっかく留学に来ているんだから、と思って出身は関係なくとりあえず色々な友達に声をかけてみました。その中で誘いに乗ってくれたのが台湾人とサウジアラビア人の友達でした。その2人と私を含めた日本人2人の計4人でツアーに参加しました。そのバスにはブラジルや韓国、ドイツなど他にもたくさんの留学生がいて多国籍なバスツアーでした。バーで話したりホテルのロビーで集まったりキャンプファイアーを囲んだり、みんなでワイワイ過ごせてとても楽しかったです。
でも困ったこともありました。一緒に参加した4人の間で時間に対する考え方が違っていたことが主な原因で何となく悪い雰囲気が漂っていた感じがありました。私たちが乗ったバスには「集合時間に遅れたら、みんなの前で歌う」という罰ゲームみたいなものがあって私はそれが絶対嫌でした。だから休憩時間になる度にタイムキーパーみたいに「あと何分だから、早く行こう」と一緒に参加した3人を急かしていました。台湾人、日本人の友達は同じように考えていたので特に問題は無かったのですがサウジアラビア人の子は違っていて「まだ3分もあるから大丈夫~」と言う感じで少しバスから離れていても急ぐ感じはありませんでした。それに台湾の子が怒ってしまって正直、喧嘩にならないかヒヤヒヤしました。でもその子がいつも時間になるとお祈りしたりコーランを持ち歩いたりしているのを見て考えさせられることもたくさんありました。文化の違いを感じたりお互いに言いたいことを言い合ったり大変なこともありましたが、そのおかげで一層思い出深い旅行になったと思います。
留学で色んな考えを持っている人と話すことって楽しいことなんだなと思いました。それに伴って英語を使えるということは「得だなー」と感じました。英語で言いたいことが言えればどんな国の人とも話せてしまうような気がします。私は違う国の文化に興味があって龍大に来たので留学でたくさんやりたいことが出来てよかったです。でも文化の壁はやはり大きいということも実感しました。知らないことの方が多くて全部理解するのは難しいと思います。でもだからこそ相手のことをもっと知りたいと思えたし文化って面白いと思いました。
留学で初めて家族と離れてみてそのありがたさを実感しました。電話で近況報告した時にいつも「楽しんでるなら良かった」とか、「写真楽しみにしてる」とか、「風邪ひかんときや」とか言ってくれて気にかけてくれているんだなと思ったからです。心配ばかりかけた留学だったのですがいつも応援してくれた家族はやっぱり凄く大切だと感じました。