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カナダワーキングホリデーで得た出会いの数々

留学体験談
カナダワーキングホリデーで得た出会いの数々

この方の留学スタイル

州・都市名 ノバスコシア州(NS州)
ハリファックス(ハリファックス)
留学タイプ 長期語学留学(半年以上)
期間 長期(6ヶ月以上)
  • 2019.04.11
  • 長期語学留学(半年以上)

カナダワーキングホリデーで得た出会いの数々

ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん 大好きなホストと子供 ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん 大好きなホストと子供

ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん ボランティア中 ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん ボランティア中

ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん ニューファンドランドへ旅行 ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん ニューファンドランドへ旅行

ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん かわいい子供と ワーホリ ハリファックス Tomoyoさん かわいい子供と

ホストファミリーについて

私が日本を発つ前にファミリーとは何回かメールでのやりとりがあり、こちらが送ったメールにもすぐに返信をしてくれたり、お互いに空港で見つけやすいようにと写真を送り合ったりとファミリーに対して「とても朗らかで親しみやすそう」というイメージがありました。だからファミリーに対しての不安や心配は無く会えるのがとても楽しみでした。ハリファックスの空港では到着してすぐにファミリーに会えました。夜中の遅い時間にもかかわらず夫婦そろって空港に来てくれてメールと写真の印象どおりのご夫婦で疲れていた私はほっとしたことを覚えています。次の日は日曜日だったこともあり学校への行き方、バス停の場所、バスの時刻表や路線など他にも詳しく教えていただきました。

食事についてはとても料理上手なご夫婦でパンの日もあれば、ごはん(お米)の日もあり、魚、肉、野菜、他にもパスタやスープなど日によって様々で、毎日とても満足でした。今まで多くの生徒を受け入れているファミリーですがこちらでの食事に馴染めない生徒もいて困ったこともあるそうです。幸い、私は食べ物の好き嫌いもなく いつもたくさん食べていたのでファミリーは「よかった」と喜んでくれました。
近所に住む、娘さん家族宅へ行く時、クリスマスにホストファザーの両親宅へ食事に行く時はもちろん、土曜の朝にファマーズマーケットに行く時や、映画を観に行く時、夕食後に散歩へ出かける時、娘さん家族がクリスマスクラフトの買い物に出かける時まで・・・「一緒に行く?」と誘ってくれて、できる限り私も一緒に出かけて行きました。当初の予定では、学校が終了する頃にはホームステイ先を出てルームシェアをしようと考えていたのですが、あまりにも居心地が良く、結局 6 ヶ月間、ホストファミリーの所で過ごしました。ルームシェアをすることになって引越しの時も快く車で送ってくれて、重いスーツケースも部屋の中まで運んでもらい、とてもお世話になりました。その後も、母の日や父の日に家に行ったり、先日もジャズフェスティバルのチケットがあるからと誘ってくれて、久々に一緒にコンサートへ。「いつでも遊びにおいで」と今でも変わらず交流があるのが嬉しいです。

仕事について

こちらに来て最初の仕事は服屋さんのセールのお手伝い。ホストマザーが働いているお店が 1 週間のセールをするので人を探しているということでホストマザーからの紹介でした。大きなホールを借りてのセールで服をたたんだり、ハンガーにかけ直したり、サイズや値段のことなどお客さんから質問されることも時々ありました。放課後の 4 日間だけでしたがハリファックスに来て初めての仕事で嬉しかったです。
次に始めた仕事はYMCA にある Childminding room での仕事でした。子どもを持つパパやママたちが YMCA に来てトレーニングをする間、子どもを預けることのできる託児室です。この仕事を見つけることができたのもホストファミリーのおかげで「うちにステイしてる生徒が仕事を探してるのよ」と YMCA に話してくれたことがきっかけでした。その頃はまだ私も学校に通っていたことと、ちょうど土曜日に人が欲しいということで週に 1 回土曜日に YMCA の託児室での仕事が決まりました。日本では幼稚園や保育園で仕事をした経験があり子どもと接することには全く抵抗は無く、いろんな場面で子どもに対してどの様な言葉を掛けるかという経験も知識も充分にあったのですが、やはりそれを「英語で」となるとなかなかスムーズに言葉が出てきませんね。こういうことを言いたいのに、英語で表現するのにふさわしいのは?ということが頻繁にありました。YMCA での仕事は現在も週に 1 回、続けていました。

その他スーパーでのお仕事やオフィスワーク、ベビーシッター等、振り返ってみると意外といろんな仕事をするチャンスがありました。そしていつもファミリーの助けがあり現在に至っていること、改めて感謝しています。

ボランティアについて

「PIER21」という移民の歴史資料館で週に 1 回ボランティアをしました。最初にここを訪れたのは学校のアクティビティで一般客としてでした。そこで案内をしてくれた人がボランティアの方で「ボランティアされて長いんですか?」という何気ない質問をしたことで「興味があるならボランティアしてみる?マネージャーに紹介するよ」という展開になり、それこそ心の中では「そんなことできるかな。難しそう」という思いでした。マネージャーに会って面接をして早速、次の週からボランティアをすることに。ここではいろんな国の人、様々な年齢の人がボランティアをしています。ボランティアの仕事は以下の内容です。

・チケットカウンターで入場チケットの販売

・フィルム上映前に、ヘッドセットや非常口などについての説明をしてフィルムを上映

・ガイドツアー、フィルム上映の案内の館内アナウンス

・館内パスポートを購入した人に、スタンプを押す

・ガイドツアー

さすがにガイドツアーが私にまわってくることはありませんでしたが、ガイドツアーの一部だけ(3 分ぐらい)をさせてもらったことがあります。お客さんの少ない冬の時期でしたがドキドキしました。アナウンスもフィルム上映も今は緊張せずに出来るようになりましたよ。ほんの数秒か数分ですが人前で英語を話すという機会なかなか無いと思います。お客さんの反応を見ていると「私の発音、聞き取りにくそう」とか「声が小さかったかな」とか気がつきます。自信が無くても緊張しても出来るだけはっきり大きな声でということを学びました。他に 1 日だけのボランティアでファッションショーの準備手伝いをしたり、ブライダルショーのブース(Breast cancer foundation)を手伝ったことがあります。案内や詳細を渡したり、クッキーを渡したり。どちらもホストファミリーの紹介です。どのボランティアも全て英語で話すしかなくお客さんからの質問も、分からないことがあって周りに助けを求めるのも英語。そして学校と違って周りはネイティブに英語を話す人がいっぱい。だから聞くことも話すことも、頑張って周りについていくという状況です。なかなかこちらの言うことが伝わらなかったり相手の言うことが聞き取れないこともあります。でもその分 鍛えられるような気がしました。

留学を終えて

いつも思うことは“私はいい人に出会えている”ということです。ホストファミリー、ベビーシッター先、ボランティア、ヨガや旅行。上手く言えませんが話しながら「いい人だな」と感じる人との出会いがあり、私は本当にラッキーだと思います。できれば日本人の少ない小さな街で、ということでハリファックスを選んだ私ですが最初は仕事も思うように決まらずホームシックにもなり「違う都市に行くべきだった」と振り返ることもありました。でもきっと何を選択しても、どこを選択しても、全てパーフェクトというのはなかなか無いですよね。のんびり&悩みがあっても寝て食べて忘れるという私の性格のおかげで、できるだけ前向きに都合のいいように考えて過ごすことができました。その結果、今は「ハリファックスに来てよかった!」という気持ちです。日本語を話す機会は本当に少なく、英語を聞くことも話すことも最初の頃と比較するとずいぶん慣れました。帰国してからこれをどうやって維持していくかがこれからの課題ですね。

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