留学生の1日
語学学校の場合は、お申込の段階で週に何時間授業を受けるのか決めることができますが、最も一般的な午前も午後も受講をするタイプを選択すると左の円グラフのようなタイムテーブルになります。
15時ごろに学校の授業が終わると、夕食までの時間は自由になります。ここで宿題をやるもよし、学校でできたクラスメイトと一緒に時間を過ごすもよし、学校のアクティビティに参加するもよしと、充実した時間になることは間違いありません。
ランチには自分で作ったサンドイッチや、前日の夕飯の残りをタッパーに入れて持って行ったりするのが主流です。
高校留学編
こちらでご紹介するのはブリティッシュコロンビア州内のある公立高校に実際に通われたある女子生徒の1日です。
日本の高校生の生活とよく似ています。部活動に参加する場合は、全ての部が授業終了直後から活動を開始するわけではなく、一度帰宅してから20時ごろに再び集まることなどもあるようです。
高校留学の時間割で面白いのは、ここには記載はありませんが授業時間が9:00スタートのようにキリの良い時間から始まらず、9:21~のように中途半端な時間から始まることが多い点です。以前高校留学の関係者に理由を聞いてみたのですが「特に理由はない」とのことでした。
大学・カレッジ留学編
こちらでご紹介するのはオンタリオ州内の公立カレッジに正規留学されたある男子学生の1日です。
曜日や学期にもよって大幅にスケジュールは変わります。授業を3〜5コマ履修している方なら、1限だけで終わる日もあれば2限から始まって夕方まで続くこともあります。もちろん全休の日を設ける代わりに1日フルで受講するケースなどもよくあります。
自由時間は、平日ならその日の復習と翌日の予習、図書室での勉強、学校のプロジェクトのミーティングなどをしながら過ごし、週末には友達と外食に出かけたり、バーやクラブに遊びに行くことも多いようです。