ビジネス英語とは?
ビジネス英語とはその名の通りビジネスの現場で使われる英語のことです。通常の友人や家族と話す英会話とは使う表現や単語といった点で少し異なります。
これからの世界でビジネス英語は英語圏の方とのコミュニケーションに限らず、ヨーロッパやアジアなどの世界中の人々との英語でのコミュニケーションをとる際にも求められます。交渉や営業、電話対応、プレゼンテーション、メールなど使われる場面も様々です。そうなるとリスニングとスピーキングだけではなく、リーディングやライティングも非常に重要なスキルになります。英語の総合的な力が求められるため留学のようにしっかりと時間を確保し、ロールプレイなども交えながら学ぶことが効果的です。
対象年齢
ほとんどの学校が18才以上を対象にしており、中級以上の英語力が必要です。
対象都市
バンクーバーやトロントといった大都市が多いですが、小中都市のいくつかの学校でも提供されていますのでご希望の環境をご相談ください。
ビジネス英語コースで学ぶこと
ビジネス英語のコースで学ぶ内容は主にスピーキング、リーディング、ライティングの3つです。しかしそれらを学ぶ上で取り上げられるトピックは、商談・履歴書の書き方・面接の際のテクニック・電話によるコミュニケーションの取り方など様々。場面ごとに学習していくことで実践的に使えるようにトレーニングしていきます。
ビジネスの世界では、単なる「ビジネスカンバセーション」だけでなく、習慣を理解することが大切です。
・相手の話をしっかり聞く傾聴
・自分の意見をしっかり主張する
・Yes / Noを明確に表現する
・WinWinの関係を築く
このように英語だけでなくビジネスをする上で重要な考え方を深められるのもビジネス英語コースの特徴です。
ビジネス英語試験
ビジネス英語の能力を証明する試験もあります。
Linguaskill Business
Linguaskill Businessは、ケンブリッジ大学を母体とするケンブリッジ大学英語検定機構が提供するビジネス英語に特化した試験です。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4スキルが評価の対象となり、国際ビジネスで必要とされる発信力を測定します。合否ではなく、0~100といった点数で評価されます。
BEC
BECとはBusiness English Certificateの略でケンブリッジ大学を母体とするケンブリッジ大学英語検定機構が提供するビジネス英語に特化した試験のことです。一般的にベックと呼ばれています。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4スキルが評価の対象となり、国際社会で英語を共通語として一緒に働けることを証明します。
BECには3つのレベルがあり
・ハイヤー(BEC Higher)
・バンテージ(BEC Vantage)
・プレリミナリー(BEC Preliminary)
となっています。
それぞれ A~Fの6段階で評価され、A~Dが合格となります。
今がまさにチャンス!!
日本人が海外に出て行って仕事をするケースも増えましたが、ボーダレス化が進んだことで近年日本国内でも外国人を相手に仕事をすることも増えています。これから仕事に就く方、転職を考えている方、今の仕事でキャリアアップを目指したい方、どんな方にとっても「英語が使える」というのは大きな武器になります。
カナダには質の高いビジネス英語コースを提供する学校が数多くありますので興味をお持ちの方は以下からお気軽にご相談ください!