バンクーバーに語学留学されたJunさんより

留学中は本当にお世話になりありがとうございました。ピュアカナダさんに出会うことができ、紹介してくれた従妹のWakikoには感謝しています。

留学当初は相手が言っていることが何も分からない、自分が言いたいことが何も言えない、周りに知り合いがいない、頼れるのは自分だけだという環境の中で、最初は苦しい時期がありました。正直この期間は「日本に帰りたい」って思う時期もありました。しかし苦しい時期は長くは続きませんでした。徐々に顔見知りが増え話せる仲間が増えていくにつれて毎日の楽しさが倍増していきました。

Wakikoから聞いていたのですが何事も積極的に行くこと以外に道を切り拓く方法はないということをこの時に身をもって感じました。自分からチャレンジしないと、何も始まらない。恥ずかしがっていたら何もできない。そういうことに気づきました。事前に聞いていたことではあるのですがやはり自分で実際に経験してみなければ分からないことですね。このことを経験してから僕は大きく変わった気がします。

バンクーバー滞在中に出会った世界中の仲間とは休み時間や放課後にたくさん話しました。コーヒーやドーナツ屋に行ったことも、晩御飯に行ったことも、お酒を飲みに行った時も、英語、笑顔、ハートという武器だけを頼りに何とか限られた単語を駆使してたくさん話すことで心が通じたときにとても嬉しい気持ちになりました。同時に英語だけがコミュニケーションスキルではない、笑顔やジェスチャーで多くのことが通じることも身をもって感じることができました。バンクーバーでは国籍比率の整ったILACでたくさんの出会いを得ることができました。全く異なる文化で育った様々な国の人々、英語以外の言葉をベースに暮らしてきた人々がカナダのこの学校に集まり、そしてここで出会ったという奇跡に感謝の気持ちでいっぱいです。結果的に何ヶ国の友達ができたか数えたことはありませんが15ヶ国か国くらいはいるんじゃないかと思います。こんなに世界各国に友達ができるなんて留学当初は想像すらできませんでした。

ホストファミリーには可愛いがってもらいました。違う国の見たこともない人間を受け入れてくれるということがどういうことなのか想像できませんでしたが、本当の家族のように接してもらい僕の英語にも嫌な顔せずに聞いてもらって、家族で出かけるときにはいつも声をかけてもらってありがたかったです。むしろ僕がファミリーに対して心を開くのに時間がかかってしまいましたが、最終的に僕にとって第二の家族になれた気がします。迎えてくれたファミリーには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また会いに行く約束をして別れました。必ずまた会いに行きます。

日本に帰国した今、食品系の商社を目指してこれから就職活動をしていこうと思っています。視野が世界に広がったのでぜひどこかのタイミングで海外でも働いてみたいと思っています。今回の留学で僕の人生の価値観は大きく変わりました。困ったとき相談に乗ってくれるピュアカナダさんの存在、特にトモミさんと小谷さんの存在は大きかったです。これからも多くの留学生を支えてあげて下さいね。この度は本当にありがとうございました。